三菱UFJ銀行・三井住友銀行が基準金利引き上げ
2026年3月1日から、三菱UFJ銀行と三井住友銀行は、2025年12月の日銀による追加利上げ(政策金利の引き上げ)を反映し、変動型の住宅ローン基準金利を大幅に引き上げました。
みずほ銀行は今のところ動きはありませんが、りそな銀行は4月1日より基準金利を+0.25%引き上げ、年3.125%となることが発表されています。
主なポイントは以下の通りです。
改定後の基準金利・最優遇金利
住宅ローンの約8割が利用している変動型の基準金利が、数カ月ぶりに引き上げられました。それに伴い、最優遇の金利も上がっています。
既存の借入者については、三菱UFJは2026年5月返済分から、三井住友は2026年7月返済分から反映される見通しです。
・三菱UFJ銀行:基準金利:3.125%(+0.275%)→改定後の最優遇金利:0.945%
・三井住友銀行:基準金利:3.125%(+0.250%)→改定後の最優遇金利:1.175%
大手銀行 固定金利(10年固定)の動向
長期金利の上昇を受け、固定金利も引き続き上昇傾向にあります。
・三菱UFJ銀行:10年固定金利を0.17%引き上げ→2.92%
・三井住友銀行:10年固定金利を0.10%引き上げ→2.95%
・みずほ銀行:10年固定金利を0.10%引き上げ→2.85%
・りそな銀行:10年固定金利を0.09%引き上げ→3.225%
固定金利は2026年に入り「銀行発足以来の最高水準」に達する局面もあり、依然として高い水準で推移しています。
まとめと注意点
新規借入
金利が上がるため、借入可能額や返済計画への影響に注意が必要です。
既存借入
すでにローンを返済中の方は、金利が上がってもすぐに毎月の返済額が増えない「5年ルール」や、増えても従来の1.25倍までとする「125%ルール」が適用される場合が多いですが、「返済額の内訳(利息分)」は確実に増えるため、未払利息の発生等には注意が必要です。
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