クラブツーリズム
Contents
  1. 長期優良住宅は「税制優遇のための住宅」だけではない
  2. 長期優良住宅とは、長く良好な状態で使うための認定住宅
  3. 長期優良住宅で見られる主な性能
  4. 長期優良住宅を選ぶメリット
  5. 長期優良住宅の注意点
  6. 住宅ローン控除・税制優遇で確認したい書類
  7. 新築建売で「長期優良住宅」と書かれていたら確認したいこと
  8. 市原市・千葉市で長期優良住宅の新築戸建を探すときの実務ポイント
  9. 長期優良住宅が向いている人・慎重に考えたい人
  10. 長期優良住宅の新築戸建も、仲介手数料無料で買える場合がある
  11. まとめ|長期優良住宅は、認定内容と維持管理まで見て判断する
  12. 参考資料
  13. 参考情報
  14. 辰巳地所のご紹介
  15. 気になる物件の仲介手数料を無料診断する
くらしのマーケット

長期優良住宅は「税制優遇のための住宅」だけではない

新築戸建を探していると、販売図面や物件情報に「長期優良住宅」と書かれていることがあります。

なんとなく良さそうに見える一方で、

「普通の新築戸建と何が違うのだろう」

「住宅ローン控除や税金で有利になるのだろうか」

「購入後に何か管理が必要なのだろうか」

と感じる方も多いと思います。

長期優良住宅は、税制優遇や住宅ローン控除だけを目的にした住宅ではありません。

本来は、長く良好な状態で住み続けるために、建物の性能や維持管理の計画について認定を受けた住宅です。

もちろん、認定長期優良住宅であれば、住宅ローン控除、登録免許税、不動産取得税、固定資産税、フラット35などで優遇を受けられる場合があります。

ただし、制度の内容は年度、入居時期、床面積、世帯要件、必要書類などで変わります。

「長期優良住宅だから必ず得」と考えるのではなく、どのような認定を受けているのか、どの書類があるのか、購入後にどのような維持管理が必要なのかを確認することが大切です。

この記事では、長期優良住宅のメリットと注意点を、新築戸建の購入前に確認したい実務ポイントとして整理します。

この物件は仲介手数料無料になる?問い合わせ前に確認したいポイント
この物件は仲介手数料無料になる?問い合わせ前に確認したいポイント気になる物件が仲介手数料無料になるか知りたい方へ。SUUMOやアットホームで見つけた物件を問い合わせる前に確認したいポイント、無料になりやすい物件の特徴、相談時に必要な情報を不動産実務の視点から解説します。...

長期優良住宅とは、長く良好な状態で使うための認定住宅

所管行政庁の認定を受ける制度

長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた住宅です。

新築戸建の場合、建築や維持保全に関する計画を作成し、所管行政庁へ申請して認定を受けます。

ここでいう所管行政庁とは、住宅がある自治体などを指します。

つまり、長期優良住宅は、単に「丈夫そうな家」「長く住めそうな家」という意味ではありません。

一定の認定基準を満たし、手続きを経て認定を受けた住宅です。

新築戸建では認定通知書の有無を確認する

新築戸建の販売図面に「長期優良住宅」と書かれている場合、まず確認したいのは認定通知書です。

認定通知書は、その住宅が長期優良住宅として認定されたことを示す大切な書類です。

建売住宅では、売主や分譲会社が認定申請をしているケースがあります。

購入前には、次の点を確認すると安心です。

  • 認定済みなのか
  • 取得予定なのか
  • どの号棟が認定対象なのか
  • 認定通知書は引渡し時に受け取れるのか
  • 住宅ローン控除や税制優遇で必要な書類は揃うのか

販売図面の表示だけで判断せず、書類で確認することが大切です。

「長期優良住宅仕様」と「認定長期優良住宅」は分けて見る

注意したいのが、「長期優良住宅仕様」という表現です。

「長期優良住宅仕様」と書かれている場合でも、正式に長期優良住宅の認定を受けているとは限りません。

仕様として認定基準に近い性能を持っているという意味で使われることもあります。

一方、「認定長期優良住宅」は、所管行政庁による認定を受けた住宅です。

住宅ローン控除や税制優遇を考える場合、正式な認定があるかどうか、必要な証明書類が揃うかが大切になります。

販売図面に似たような言葉が並んでいても、意味が違う場合があるため、必ず確認しましょう。

長期優良住宅で見られる主な性能

長期優良住宅では、建物を長く良好な状態で使うために、さまざまな項目が見られます。

ここでは、購入者として押さえておきたい主なポイントを整理します。

劣化対策|構造躯体を長く使うための考え方

劣化対策は、建物の骨組みを長く使うための考え方です。

木造住宅であれば、柱や梁、土台などの構造部分が長く保たれるように、劣化を抑えるための措置が関係します。

住宅は、完成した瞬間だけでなく、長い時間をかけて住み続けるものです。

長期優良住宅では、将来の劣化を抑え、必要な点検や修繕を行いながら使い続けることが前提になります。

耐震性|地震への備え

長期優良住宅では、耐震性も大切な項目です。

地震に対してどの程度の安全性を持っているかは、戸建購入で多くの方が気にするポイントです。

ただし、販売資料に「耐震等級」などの表示がある場合でも、どの等級なのか、住宅性能評価書があるのか、長期優良住宅の認定内容とどのように関係しているのかを確認しましょう。

「長期優良住宅」と書かれているだけで安心するのではなく、具体的な評価内容を見ることが大切です。

維持管理・更新のしやすさ|配管などの点検に関係

住宅は、住み始めてから給排水管や設備の点検・交換が必要になることがあります。

長期優良住宅では、維持管理や更新のしやすさも確認されます。

たとえば、配管の点検や補修がしやすい構造かどうかは、長く住むうえで大切です。

見た目には分かりにくい部分ですが、将来のメンテナンス費用や住みやすさにも関係します。

新築時には気になりにくい部分ほど、長期的には差が出ることがあります。

省エネルギー性|断熱や省エネ性能にも関係

長期優良住宅では、省エネルギー性も確認対象になります。

断熱性能や省エネ性能は、日々の快適さや光熱費にも関わります。

市原市・千葉市周辺で戸建を検討する場合でも、夏の暑さや冬の朝晩の冷え込みを考えると、断熱性は見ておきたいポイントです。

ただし、省エネ性能だけで住み心地が決まるわけではありません。

日当たり、窓の配置、風通し、エアコンの使い方、家族構成によっても暮らしやすさは変わります。

住戸面積・居住環境・災害配慮も確認対象になる

長期優良住宅では、建物そのものの性能だけでなく、住戸面積、居住環境、自然災害への配慮なども関係します。

住宅は、建物だけで成り立つものではありません。

前面道路、周辺環境、土地の条件、災害リスク、生活動線なども暮らしに大きく影響します。

長期優良住宅だからといって、すべての立地条件が自分に合うとは限りません。

制度上の認定内容と、実際の暮らしやすさは分けて確認することが大切です。

長期優良住宅を選ぶメリット

長期優良住宅には、購入者にとっていくつかのメリットがあります。

ただし、すべての人に同じメリットがあるわけではありません。

物件条件、資金計画、家族構成、利用する住宅ローンによって、感じ方は変わります。

住宅性能を確認する材料になる

長期優良住宅の大きなメリットは、住宅性能を確認する材料になることです。

新築戸建は、見た目だけでは性能が分かりません。

外観がきれいでも、耐震性、劣化対策、維持管理のしやすさ、省エネ性能までは分かりにくいものです。

長期優良住宅であれば、一定の認定基準を満たしていることを、認定通知書などで確認できます。

もちろん、認定があるからといって、立地や間取りがすべて希望に合うとは限りません。

それでも、住宅性能を判断する材料があることは、購入検討時の安心材料になりやすいです。

住宅ローン控除で有利になる場合がある

認定長期優良住宅は、住宅ローン控除で有利に扱われる場合があります。

住宅ローン控除は、住宅ローンを利用して住宅を取得した場合に、一定の要件を満たすことで所得税などから控除を受けられる制度です。

ただし、控除の内容は年度、入居時期、住宅の性能、床面積、世帯要件などで変わります。

また、認定長期優良住宅として扱うためには、必要書類の確認も欠かせません。

「長期優良住宅だから必ず控除額が大きい」と決めつけず、購入時点の制度内容と書類を確認しましょう。

個別の税務判断は、税務署や税理士に確認する必要があります。

住宅ローン控除は2026年以降どう変わる?延長・面積要件緩和・中古住宅の拡充を解説
住宅ローン控除は2026年以降どう変わる?延長・面積要件緩和・中古住宅の拡充を解説住宅ローン控除は2026年以降どう変わるのか、令和8年度税制改正による5年間延長、床面積40㎡以上への緩和、中古住宅・リノベーションマンションの拡充、省エネ性能、子育て世帯、災害レッドゾーンの注意点を住宅購入前の実務目線で解説します。...

登録免許税・不動産取得税・固定資産税の軽減が関係する

認定長期優良住宅では、登録免許税、不動産取得税、固定資産税の軽減措置が関係する場合があります。

これらは、住宅購入時や購入後に関係する税金です。

ただし、軽減を受けるには、住宅の要件、申請手続き、必要書類、期限などがあります。

制度内容は年度によって変わることもあるため、購入時点で最新情報を確認することが大切です。

不動産会社としては、どの書類を確認すべきか、どの窓口に相談すべきかを整理するサポートはできますが、最終的な税務判断は税務署や税理士への確認が必要です。

フラット35の金利引下げに関係する場合がある

長期優良住宅は、フラット35Sやフラット35維持保全型など、住宅金融支援機構の制度で金利引下げに関係する場合があります。

フラット35Sは、省エネルギー性や耐震性など、一定の性能を備えた住宅を取得する場合に、一定期間の金利引下げを受けられる制度です。

フラット35維持保全型では、維持保全や維持管理に配慮した住宅が対象になる場合があります。

ただし、金利引下げの内容は、申込時期、資金受取時期、住宅性能、ほかのメニューとの組み合わせ、予算状況などで変わることがあります。

利用を検討する場合は、物件が対象になるか、適合証明書を取得できるか、金融機関での取り扱いを確認しましょう。

将来の売却時に説明資料として役立つ場合がある

長期優良住宅は、将来売却する際にも説明材料になる場合があります。

認定通知書、住宅性能評価書、維持保全計画、点検記録、修繕履歴などが残っていれば、買主に対して住宅の履歴を説明しやすくなります。

ただし、「長期優良住宅だから必ず高く売れる」とは言い切れません。

不動産の価格は、立地、築年数、建物状態、周辺相場、需要、道路条件など、さまざまな要素で決まります。

長期優良住宅であることは、将来の売却時に説明しやすい材料のひとつと考えるのが自然です。

長期優良住宅の注意点

長期優良住宅にはメリットがありますが、購入前に知っておきたい注意点もあります。

メリットだけを見て判断すると、あとで「思っていたのと違った」と感じることがあります。

物件価格に反映されている場合がある

長期優良住宅は、一定の性能や認定手続きが必要になるため、物件価格にその分が反映されている場合があります。

もちろん、価格の差は売主、仕様、立地、土地面積、建物面積、販売時期によって変わります。

大切なのは、「長期優良住宅だから高い・安い」と単純に考えないことです。

認定によるメリット、建物性能、税制優遇、住宅ローン、月々の返済額、将来の維持管理まで含めて総合的に見る必要があります。

認定を受けているか、取得予定かを確認する

販売図面に「長期優良住宅」と書かれていても、認定済みなのか、取得予定なのかを確認しましょう。

新築建売では、広告時点で「取得予定」となっている場合もあります。

その場合、引渡しまでに認定通知書が交付されるのか、住宅ローン控除や税制優遇の手続きに必要な書類が揃うのかを確認することが大切です。

また、複数棟の分譲地では、すべての号棟が同じ条件とは限りません。

自分が検討している号棟が認定対象かどうかを必ず確認しましょう。

維持保全計画に沿った管理が必要

長期優良住宅は、認定を受けて終わりではありません。

購入後は、維持保全計画に沿って点検や修繕を行うことが求められます。

これは、長く良好な状態で住宅を使い続けるための大切な考え方です。

ただし、購入者にとっては、点検時期や修繕内容を把握しておく必要があります。

引渡し時には、維持保全計画や点検スケジュールの内容を確認しておきましょう。

点検・修繕記録を残しておく必要がある

長期優良住宅では、購入後の点検や修繕の記録を残しておくことも大切です。

点検記録、修繕履歴、保証書、設備の取扱説明書などは、後から必要になることがあります。

将来売却する場合にも、住宅の管理状況を説明する資料になります。

新築時には意識しにくい部分ですが、長期優良住宅は「住んだ後の管理」まで含めて考える住宅です。

書類をまとめて保管し、点検時期を忘れないようにしておくと安心です。

税制優遇や金利優遇は自動で使えるとは限らない

長期優良住宅であっても、税制優遇や金利優遇が自動で使えるとは限りません。

制度ごとに要件があり、必要書類や申請手続きがあります。

たとえば、住宅ローン控除では確定申告が必要になる場合があります。

フラット35Sを利用する場合は、物件が基準に適合しているか、適合証明書を取得できるかを確認します。

補助金についても、対象制度、事業者登録、予算、契約時期、着工時期などが関係します。

「長期優良住宅」と書かれているだけで安心せず、制度を使うための実務も確認しましょう。

住宅ローン控除・税制優遇で確認したい書類

長期優良住宅のメリットを確認するうえで、書類の確認はとても大切です。

ここでは、新築戸建購入前に確認しておきたい代表的な書類を整理します。

長期優良住宅認定通知書

長期優良住宅認定通知書は、その住宅が長期優良住宅として認定されたことを示す書類です。

販売図面に「長期優良住宅」と書かれている場合は、認定通知書があるか、取得予定かを確認しましょう。

引渡し時にどのタイミングで受け取れるのかも大切です。

認定長期優良住宅建築証明書

認定長期優良住宅建築証明書は、住宅ローン控除や税制優遇の申請時に必要になる場合がある書類です。

必要に応じて、申請者が取得するものです。

発行できるのは、建築士事務所に属する建築士、登録住宅性能評価機関、指定確認検査機関などです。

共有名義の場合などは、確定申告を行う方の人数分が必要になることもあるため、事前に確認しておくと安心です。

住宅性能評価書

住宅性能評価書は、住宅の性能を一定の基準で評価した書類です。

設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書があります。

長期優良住宅の確認や、住宅ローン控除、省エネ性能の証明などと関係する場合があります。

販売図面に「住宅性能評価取得」と書かれている場合は、どの評価書を取得しているのか、どの等級なのかを確認しましょう。

登記事項証明書・売買契約書など

住宅ローン控除や税制優遇の手続きでは、登記事項証明書、売買契約書、住宅ローンの年末残高証明書など、複数の書類が必要になります。

どの制度を使うかによって必要書類は変わります。

購入前から、引渡し時にもらえる書類、確定申告時に必要な書類、金融機関から届く書類を整理しておくと、あとで慌てにくくなります。

確定申告に必要な書類は早めに確認する

住宅ローン控除を初めて使う場合、多くの方にとって確定申告は慣れない手続きです。

必要書類が揃っていないと、申告時に困ることがあります。

長期優良住宅の新築戸建を購入する場合は、契約前から次のように確認しておくと安心です。

確認項目見るポイント
認定通知書認定済みか、取得予定か、引渡し時に受け取れるか
建築証明書誰が発行するか、いつ取得できるか
住宅性能評価書設計評価・建設評価のどちらか
フラット35S適合証明書を取得できるか
税制優遇申請先、期限、必要書類
維持保全計画点検時期、記録の保管方法

個別の税務判断は、税務署や税理士へ確認しましょう。

新築建売で「長期優良住宅」と書かれていたら確認したいこと

新築建売で「長期優良住宅」と書かれている場合、販売図面の表記だけで安心せず、具体的に確認したいポイントがあります。

どの号棟が認定対象なのか

複数棟の分譲地では、号棟ごとに条件が異なることがあります。

すべての号棟が長期優良住宅とは限りません。

自分が検討している号棟が認定対象なのか、認定番号や認定通知書で確認しましょう。

認定通知書は引渡し時にもらえるのか

認定通知書がいつ受け取れるのかも確認しておきたいところです。

契約時点では取得予定で、引渡しまでに書類が整う場合もあります。

住宅ローン控除や税制優遇を使う予定がある場合は、必要書類の受け取り時期も大切です。

維持保全計画の内容を確認できるか

長期優良住宅では、維持保全計画が関係します。

購入後にどのような点検が必要なのか、どの時期に何を確認するのかを把握しておくことが大切です。

引渡し時に、維持保全計画や点検スケジュール、保証書、取扱説明書を受け取れるか確認しましょう。

アフターサービスや定期点検の内容

長期優良住宅であっても、売主や建築会社のアフターサービス内容は物件ごとに違います。

定期点検の時期、保証範囲、設備保証、連絡窓口、不具合があったときの対応を確認しておきましょう。

「長期優良住宅だから何でも対応してもらえる」と考えるのではなく、保証とアフターサービスの範囲を確認することが大切です。

補助金・住宅ローン減税・フラット35Sで使えるか

長期優良住宅は、補助金、住宅ローン減税、フラット35Sなどに関係する場合があります。

ただし、制度ごとに要件が違います。

物件が対象かどうか、申請期限に間に合うか、必要書類が揃うか、予算が残っているかを確認しましょう。

特に補助金は、予算に達すると終了する場合があります。

補助金を前提に資金計画を組む場合は、制度の不確実性も考えておくと安心です。

市原市・千葉市で長期優良住宅の新築戸建を探すときの実務ポイント

市原市・千葉市周辺で長期優良住宅の新築戸建を探す場合、住宅性能だけでなく、地域の暮らし方に合うかも見ていく必要があります。

長期優良住宅は魅力的な制度ですが、制度名だけでは住み心地は分かりません。

性能だけでなく、道路・駐車場・日当たりを見る

長期優良住宅であっても、道路条件、駐車場の使いやすさ、日当たり、隣地との距離は物件ごとに違います。

現地では、次の点を確認したいところです。

  • 前面道路の幅
  • 車の出し入れのしやすさ
  • 駐車台数と車種の相性
  • リビングの日当たり
  • 隣家との窓の位置
  • ゴミ置き場の位置
  • 夜間の周辺環境

住宅性能が高くても、日常の使い勝手が合わないと負担を感じることがあります。

性能と現地条件をセットで判断しましょう。

市原市では車利用とメンテナンス性をセットで考える

市原市で新築戸建を検討する場合、車利用を前提に生活動線を見る方も多いと思います。

五井、八幡宿、姉ケ崎など駅周辺の利便性を重視するのか、少し郊外で土地や駐車場の広さを重視するのかによって、選ぶ物件は変わります。

長期優良住宅を検討する場合は、将来の点検や修繕のしやすさも見ておきたいところです。

車を停めるスペース、外壁や屋根の点検のしやすさ、給湯器やメーター類の位置、敷地内の通路幅なども、長く住むうえで意外と大切です。

千葉市では通勤動線・土地条件・住宅性能をバランスよく見る

千葉市で新築戸建を探す場合は、区や沿線によって価格帯、土地の広さ、通勤動線が変わります。

中央区、花見川区、稲毛区、若葉区、緑区など、それぞれ住宅地の特徴があります。

長期優良住宅という性能面だけでなく、駅距離、バス便、学校、買い物施設、道路、駐車場、ハザード情報をバランスよく確認しましょう。

性能が高い住宅でも、通勤や生活動線に無理があると、住み始めてから負担になることがあります。

内房エリアでは土地の広さ、災害リスク、維持管理のしやすさも確認する

袖ケ浦市、木更津市、君津市などの内房エリアでは、土地の広さや駐車場の取りやすさに魅力を感じる方もいます。

一方で、エリアによっては、道路、排水、災害リスク、買い物施設までの距離、通勤動線などを丁寧に確認する必要があります。

長期優良住宅を検討する場合は、建物性能だけでなく、維持管理のしやすさも見ておきたいところです。

外壁や屋根の点検、庭や外構の管理、排水設備、周辺の地形など、長く住むほど効いてくる要素があります。

内房エリアでは、土地の広さや価格の魅力だけでなく、将来のメンテナンスまで含めて考えると現実的です。

長期優良住宅が向いている人・慎重に考えたい人

長期優良住宅は、多くの方にとって魅力のある住宅です。

ただし、すべての人にとって最優先とは限りません。

向いている人

長期優良住宅が向いているのは、次のような方です。

  • 長く住む前提で新築戸建を探している方
  • 耐震性や耐久性を重視したい方
  • 将来の点検・修繕まで考えて住宅を選びたい方
  • 住宅ローン控除や税制優遇も確認したい方
  • フラット35Sなどの住宅ローンも検討している方
  • 将来売却する可能性も含めて、説明資料を残しておきたい方

住宅を長く大切に使う意識がある方にとっては、長期優良住宅の考え方は合いやすいと思います。

慎重に考えたい人

一方で、次のような方は、長期優良住宅という制度名だけで判断しない方がよいかもしれません。

  • 物件価格を最優先で抑えたい方
  • 立地や駅距離を最優先にしたい方
  • 短期間で住み替える可能性が高い方
  • 維持保全計画や点検記録の管理が負担に感じる方
  • 認定よりも間取りやデザインを重視したい方

長期優良住宅であることは大切な判断材料ですが、住宅購入では立地、価格、間取り、住宅ローン、生活動線も同じくらい大切です。

制度名だけでなく、暮らし方と資金計画で考える

迷ったときは、次のように分けて考えると整理しやすくなります。

見るポイント確認内容
建物性能長期優良住宅認定、住宅性能評価、耐震性、省エネ性
維持管理維持保全計画、点検時期、修繕記録、保証
立地駅距離、道路、駐車場、学校、買い物施設
資金計画物件価格、諸費用、住宅ローン、税制優遇
将来性売却時の説明資料、メンテナンス履歴

長期優良住宅だから選ぶのではなく、自分たちの暮らし方と資金計画に合うかを見て判断しましょう。

長期優良住宅の新築戸建も、仲介手数料無料で買える場合がある

新築戸建を購入するときは、物件価格だけでなく、諸費用も含めて考える必要があります。

その中でも、仲介手数料は大きな費用のひとつです。

長期優良住宅の新築戸建でも、物件によっては買主様の仲介手数料を無料にできる場合があります。

売主から当社へ仲介手数料が支払われる物件がある

新築建売住宅では、売主様から仲介会社へ仲介手数料が支払われる物件があります。

そのような物件については、当社が売主様から仲介手数料を受け取れるため、買主様の仲介手数料を無料にできる場合があります。

ただし、すべての物件が無料対象になるわけではありません。

売主、販売条件、取引形態によって異なるため、物件ごとに確認が必要です。

同じ物件でも購入窓口によって諸費用が変わる場合がある

SUUMO・アットホーム・HOME’Sなどに掲載されている同じ新築戸建でも、どの不動産会社を通じて購入するかによって、買主様が支払う仲介手数料が変わる場合があります。

物件そのものは同じでも、諸費用の総額が変わる可能性があるということです。

長期優良住宅の場合、住宅ローン控除や税制優遇に目が向きやすいですが、仲介手数料、登記費用、住宅ローン費用、火災保険、オプション工事、引越し費用まで含めた総額で見ることが大切です。

物件URLを送って無料対象か確認する

SUUMO・アットホーム・HOME’Sなどで気になる新築戸建を見つけた場合は、物件URLを送って確認する方法があります。

当社で取り扱い可能か、仲介手数料無料の対象になるか、諸費用の目安はどのくらいかを確認できます。

あわせて、長期優良住宅の認定通知書、住宅ローン控除で確認したい書類、フラット35Sの対象になるかどうかなども整理しやすくなります。

「長期優良住宅と書いてあるけれど、認定通知書はあるのか」

「住宅ローン控除で必要な書類は揃うのか」

「仲介手数料無料の対象になるのか」

こうした確認を早めに行うことで、購入判断がしやすくなります。

まとめ|長期優良住宅は、認定内容と維持管理まで見て判断する

長期優良住宅は、長く良好な状態で住み続けるための認定住宅です。

住宅ローン控除、登録免許税、不動産取得税、固定資産税、フラット35Sなどで優遇を受けられる場合がありますが、税制優遇だけで判断するものではありません。

大切なのは、認定通知書、認定長期優良住宅建築証明書、住宅性能評価書、維持保全計画、アフターサービス基準などを確認することです。

また、購入後は、維持保全計画に沿って点検や修繕を行い、記録を残していくことも大切になります。

市原市・千葉市を中心に、千葉県内で長期優良住宅の新築戸建を検討する場合は、住宅性能だけでなく、日当たり、道路、駐車場、通勤動線、災害リスク、住宅ローン、諸費用まで含めて見ることが大切です。

気になる物件がある場合は、物件URLをもとに、仲介手数料無料の対象になるか、諸費用や住宅ローン控除の確認ポイントも含めて整理していきましょう。

参考資料

※出典:国交省ウェブサイト

長期優良住宅を選ぶメリットとは?住宅ローン控除と注意点を知る
長期優良住宅を選ぶメリットとは?住宅ローン控除と注意点を知る
長期優良住宅を選ぶメリットとは?住宅ローン控除と注意点を知る
長期優良住宅を選ぶメリットとは?住宅ローン控除と注意点を知る
長期優良住宅を選ぶメリットとは?住宅ローン控除と注意点を知る

参考情報

確認日:2026年6月13日

  • 国土交通省「長期優良住宅のページ」
  • 国土交通省「認定長期優良住宅を取得したときに利用できる減税制度」
  • 国土交通省「住宅ローン減税」
  • 国土交通省「認定長期優良住宅に関する特例措置」
  • 住宅金融支援機構「フラット35S」
  • 住宅金融支援機構「フラット35 維持保全型」
  • 住宅金融支援機構「フラット35 金利引下げ内容確認」
  • 一般社団法人 住宅性能評価・表示協会「長期優良住宅について」
  • e-Gov法令検索「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」

辰巳地所のご紹介

SUUMO・at home・HOME'Sで見つけた物件(新築戸建・リノベーションマンション)の仲介手数料が無料になるか無料で確認できるサービスの案内バナー

辰巳地所では、市原市・千葉市を中心に、千葉県内および一都三県の不動産購入・売却をサポートしています。

購入については、新築戸建・リノベーションマンション・リフォーム済戸建を中心に、売主様から当社へ仲介手数料が支払われる物件であれば、買主様の仲介手数料は無料です。

長期優良住宅の新築戸建でも、物件によっては仲介手数料無料の対象になる場合があります。

SUUMO・アットホーム・HOME’Sなどで見つけた物件についても、当社で取り扱い可能な場合があります。

物件URLをお送りいただければ、仲介手数料無料の対象になるか、諸費用の目安も含めて確認します。

住宅ローンについても、住宅ローンアドバイザー・FPの視点から、無理のない資金計画を一緒に整理します。

新築戸建では、物件価格だけでなく、仲介手数料、登記費用、住宅ローン費用、火災保険、住宅ローン控除、補助金、オプション工事、引越し費用まで含めて考えることが大切です。

当社では、現地調査、役所調査、登記事項証明書の確認、売買契約書・重要事項説明書の作成、住宅ローン、司法書士・金融機関との調整、決済・引渡しまで丁寧にサポートしています。

気になる物件の仲介手数料を無料診断する

※正確なご提案(査定や手数料の診断など)を行うため、仮名・偽名・イニシャル等でのお問い合わせには対応いたしかねる場合がございます。

※当サイトでは、Hotmailのメールアドレスはご利用いただけません。恐れ入りますが、別のメールアドレスをご入力ください。

※特定電子メール法に基づき、営業・広告宣伝など、お客様からのご相談以外のメール送信は固くお断りいたします。

    ※当サイトはCloudflare Turnstileによって保護されており、Cloudflareのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

    友だち追加
    新築戸建の購入で仲介手数料が無料になりやすい理由
    新築戸建の購入で仲介手数料が無料になりやすい理由新築戸建は仲介手数料無料で購入できる可能性が高い物件です。なぜ無料になりやすいのか、売主業者・販売協力の仕組み、SUUMO掲載物件の確認方法、購入時の諸費用や注意点を不動産実務の視点から解説します。...
    住宅ローン控除は2026年以降どう変わる?延長・面積要件緩和・中古住宅の拡充を解説
    住宅ローン控除は2026年以降どう変わる?延長・面積要件緩和・中古住宅の拡充を解説住宅ローン控除は2026年以降どう変わるのか、令和8年度税制改正による5年間延長、床面積40㎡以上への緩和、中古住宅・リノベーションマンションの拡充、省エネ性能、子育て世帯、災害レッドゾーンの注意点を住宅購入前の実務目線で解説します。...
    新築戸建の購入前に知っておきたいZEHと長期優良住宅の違い|メリット・注意点を解説
    新築戸建の購入前に知っておきたいZEHと長期優良住宅の違い|メリット・注意点を解説ZEHと長期優良住宅の違いを、新築戸建購入前の実務目線で解説。省エネ性能、認定制度、補助金、住宅ローン減税、フラット35S、必要書類を整理します。...
    BELSとは?新築戸建の購入前に知っておきたいZEHとの違いと住宅ローン控除
    BELSとは?新築戸建の購入前に知っておきたいZEHとの違いと住宅ローン控除BELSとは何か、新築戸建購入前に知っておきたい省エネ性能ラベル、ZEH水準、ZEHとの違い、住宅ローン控除で必要な証明書類を解説します。...
    ABOUT ME
    高場智浩
    千葉県市原市出身/在住。法政大学文学部史学科卒。 賃貸仲介を経て、2015年より不動産売買仲介に従事しています。 城南・城西エリア、横浜市、川崎市、熱海市、湯河原町を中心に一都三県で、約400件の購入・売却のお手伝いをさせていただきました。購入・売却・住宅ローンなど、不動産に関するご相談を、わかりやすく丁寧にサポートいたします。
    クラブツーリズム