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物件資料を見ていると、広さの表示がいくつも出てきます。

土地面積は「120㎡」。

建物面積は「96.88㎡」。

リビングは「16帖」。

営業担当者からは「土地は約36坪です」と説明されることもあります。

数字は書いてあるのに、実際の広さがいまいちイメージできない。そんな経験はないでしょうか。

不動産では、土地や建物の面積は㎡で表示されることが多く、昔ながらの感覚では坪、部屋の広さでは畳や帖が使われます。

それぞれの意味を知っておくと、物件資料を読みやすくなります。

ただし、広さは数字だけで判断できるものではありません。

同じ100㎡の土地でも、形が整っているか、道路にどう接しているか、駐車スペースが取りやすいかで使いやすさは変わります。

同じ16帖のLDKでも、キッチンの形、窓の位置、家具の置き方によって体感はかなり違います。

この記事では、坪・㎡・畳の基本的な換算方法と、戸建・マンションを購入するときに注意したい面積の見方を整理します。

Contents
  1. 物件資料の「広さ」がわかりにくいと感じる理由
  2. 不動産広告では㎡表示が基本
  3. 坪・㎡・畳の基本換算
  4. 坪で見るとわかりやすい場面
  5. 畳・帖で見るとわかりやすい場面
  6. マンション購入で注意したい壁芯面積と内法面積
  7. 戸建購入で注意したい面積の見方
  8. 内見時に広さを確認するときのポイント
  9. 千葉市・市原市で物件を探すときの見方
  10. まとめ
  11. 参考情報
  12. 辰巳地所のご紹介
  13. お問い合わせ
くらしのマーケット

物件資料の「広さ」がわかりにくいと感じる理由

不動産の広さがわかりにくい理由は、複数の単位が同時に使われるからです。

物件広告では、土地面積や建物面積は㎡で表示されます。

一方で、不動産会社や建築会社との会話では「30坪の土地」「延床30坪くらいの家」といった表現もよく使われます。

さらに、間取り図では「洋室6帖」「LDK16帖」のように、部屋の広さは畳や帖で表されます。

つまり、物件資料を読むときは、次の3つを使い分ける必要があります。

㎡は、広告や登記、契約書類で確認する基本の単位。

坪は、土地や建物の規模感をつかむための目安。

畳・帖は、部屋の広さを生活感覚でイメージするための表示。

この違いがわかるだけでも、物件の見え方は変わります。

不動産広告では㎡表示が基本

不動産広告では、土地面積、建物面積、専有面積などは㎡で表示されます。

そのため、物件を比較するときは、まず㎡表示を確認するのが基本です。

土地面積・建物面積・専有面積は㎡で確認する

土地付き戸建であれば、土地面積と建物面積が表示されます。

土地面積は、その土地の広さを示すものです。

建物面積は、建物全体の床面積を示すものです。一般的には、1階と2階など、各階の床面積を合計した延床面積として表示されます。

マンションの場合は、専有面積が表示されます。

専有面積とは、購入する住戸部分の面積です。共用廊下、エントランス、階段、エレベーターなどの共用部分は、専有面積には含まれません。

物件資料では、まずこの㎡表示を見て、同じ種類の物件同士を比較することが大切です。

坪は広さの感覚をつかむための補助として使う

坪は、土地や建物の規模感をつかむときによく使われます。

たとえば、30坪の土地、35坪の土地、建物延床30坪という表現です。

日常会話や不動産会社との打ち合わせでは、今でも坪の方が感覚的に伝わりやすい場面があります。

ただし、広告や契約書類では㎡表示が基本です。

坪は、あくまで広さの感覚をつかむための補助として使うとよいでしょう。

畳・帖は部屋の広さをイメージするための表示

畳や帖は、居室やLDKの広さをイメージするときに使われます。

洋室6帖、主寝室8帖、LDK16帖といった表示です。

「6帖ならベッドと机が置けそう」

「16帖のLDKならダイニングテーブルとソファを置けそう」

このように、暮らしのイメージを持ちやすいのが畳・帖表示の良いところです。

ただし、畳数は実際に畳が敷かれている枚数を意味するとは限りません。

洋室でも「6帖」と表示されますし、フローリングのLDKでも「16帖」と表記されます。

畳・帖は、部屋の広さを表すための表示単位として見るのが自然です。

坪・㎡・畳の基本換算

物件資料を読みやすくするために、まずは基本の換算を覚えておきましょう。

厳密な計算を毎回する必要はありません。

ざっくりとした感覚を持っておくだけでも、物件比較はしやすくなります。

1坪は約3.3058㎡

1坪は、約3.3058㎡です。

たとえば、30坪の土地は、約99.17㎡です。

計算式は次のとおりです。

30坪 × 3.3058㎡ = 約99.17㎡

不動産の会話では、「30坪はだいたい100㎡くらい」と覚えておくと便利です。

1㎡は約0.3025坪

反対に、1㎡は約0.3025坪です。

㎡を坪に直したいときは、㎡数に0.3025をかけます。

たとえば、120㎡の土地は、約36.3坪です。

120㎡ × 0.3025 = 約36.3坪

新築戸建の土地面積を見るときは、100㎡なら約30坪、120㎡なら約36坪、150㎡なら約45坪という感覚を持っておくと、物件の比較がしやすくなります。

物件広告の1畳は1.62㎡以上が目安

不動産広告で居室やLDKの広さを畳数で表示する場合、1畳あたり1.62㎡以上として扱われます。

そのため、広告上の6畳は、目安として9.72㎡以上です。

6畳 × 1.62㎡ = 9.72㎡

8畳であれば、12.96㎡以上です。

8畳 × 1.62㎡ = 12.96㎡

16畳LDKであれば、25.92㎡以上が目安です。

16畳 × 1.62㎡ = 25.92㎡

ただし、これは広告表示上の基準です。

実際の部屋の使いやすさは、形、柱、収納、窓、ドアの位置、キッチンの配置によって変わります。

ざっくり覚えるなら「30坪=約99㎡」

不動産購入で使いやすい目安をまとめると、次のようになります。

10坪は約33㎡。

20坪は約66㎡。

30坪は約99㎡。

40坪は約132㎡。

50坪は約165㎡。

また、㎡から坪に直す場合は、100㎡で約30坪、120㎡で約36坪、150㎡で約45坪です。

細かい端数まで覚える必要はありません。

物件探しでは、まず「このくらいの広さなのだな」とイメージできることが大切です。

坪で見るとわかりやすい場面

坪は、特に土地や建物全体の広さをイメージするときに便利です。

土地面積の広さをイメージするとき

土地面積を見るとき、㎡だけでは感覚がつかみにくいことがあります。

たとえば、土地面積100㎡と書かれていても、どのくらいの広さなのかすぐには浮かばない方も多いと思います。

この場合、100㎡は約30坪と考えると、少しイメージしやすくなります。

市原市や千葉市の新築戸建では、土地面積が100㎡前後から150㎡前後の物件も多く見られます。

ただし、土地は広ければよいというものではありません。

同じ120㎡でも、正方形に近い土地と、細長い土地では、建物の配置や駐車スペースの取り方が変わります。

土地面積を見るときは、坪数だけでなく、土地の形、道路との接し方、高低差、駐車スペースもあわせて確認しましょう。

建物の延床面積を比較するとき

建物の広さを見るときにも、坪は便利です。

たとえば、建物面積99㎡の戸建は、坪に直すと約30坪です。

一般的な4LDKの新築戸建では、延床面積が90㎡台から100㎡台の物件も多く、坪でいえばおおむね27坪から33坪前後のイメージです。

ただし、延床面積が同じでも、間取りによって住みやすさは変わります。

収納が多い家。

廊下が少なく、居室やLDKを広く取っている家。

階段や水まわりの配置が使いやすい家。

バルコニーや洗面室が広めの家。

同じ30坪の家でも、暮らしやすさは数字だけでは判断できません。

建坪と延床面積を混同しない

不動産や建築の話では、「建坪」という言葉が使われることがあります。

建坪は、一般的には建築面積、つまり建物を真上から見たときの面積を指して使われることが多い言葉です。

一方、延床面積は、1階、2階、3階など各階の床面積を合計したものです。

たとえば、1階が50㎡、2階が50㎡の2階建て住宅であれば、延床面積は100㎡です。

この場合、建築面積はおおむね1階部分の50㎡に近い数字になります。

「建坪30坪」と「延床30坪」では意味が変わることがあります。

物件資料を見るときは、土地面積、建物面積、建築面積、延床面積のどれを指しているのか確認しましょう。

畳・帖で見るとわかりやすい場面

畳・帖は、部屋の広さをイメージするために使いやすい表示です。

特に、居室やLDKの広さを見るときに役立ちます。

居室やLDKの広さをイメージするとき

洋室6帖、洋室5帖、LDK16帖という表示を見ると、なんとなく生活のイメージがしやすくなります。

6帖の洋室なら、シングルベッド、机、収納家具を置いたときの余白を考えます。

8帖の主寝室なら、ダブルベッドや収納家具を置く余裕を考えます。

16帖のLDKなら、ダイニングテーブル、ソファ、テレビ台を置いたときの動線を想像します。

畳数は、家具配置を考えるための出発点です。

ただし、数字だけで広い・狭いを決めるのではなく、実際の部屋の形を見て判断することが大切です。

6畳・8畳・16畳LDKの目安

6畳の部屋は、ひとり用の寝室や子ども部屋としてよく見かける広さです。

ベッド、机、収納を置くと、余白はあまり多くない場合もあります。

8畳の部屋は、主寝室として使いやすい広さです。

ベッドを大きめにしても、収納や動線を取りやすいことがあります。

16畳のLDKは、戸建やマンションでよく見かける広さです。

ただし、キッチン部分も含んだ畳数であるため、実際にソファやダイニングテーブルを置けるリビング部分がどのくらいあるかを見ておく必要があります。

同じ16畳でも、縦長、横長、L字型、対面キッチン、壁付けキッチンなど、形によって使いやすさは変わります。

同じ畳数でも家具配置で体感は変わる

同じ6畳でも、正方形に近い部屋と細長い部屋では、家具の置きやすさが違います。

ドアの位置、窓の位置、収納の扉の開き方によっても、使える壁面が変わります。

たとえば、6畳の部屋でも、クローゼットの扉が大きく開く場合、その前に家具を置きにくくなります。

窓が大きい部屋は明るく感じる一方で、家具を置ける壁が少なくなることもあります。

LDKも同じです。

畳数が広くても、キッチン、通路、階段、ドアの動線が重なると、家具を置ける場所が限られる場合があります。

内見時には、畳数だけでなく、家具を置いた後の生活動線を想像してみましょう。

畳の地域差と広告表示の違い

畳には、京間、中京間、江戸間、団地間など、地域や建物による寸法の違いがあります。

そのため、実際の畳1枚の大きさは、必ずしも同じではありません。

ただし、不動産広告で「6畳」「8畳」と表示されている場合は、実際に使われている畳の大きさというより、広告表示上の広さとして見るのが基本です。

洋室でも「帖」と表示されるのは、そのためです。

物件資料を見るときは、「実際の畳が何枚敷けるか」ではなく、「その部屋がどのくらいの広さとして表示されているか」を確認しましょう。

マンション購入で注意したい壁芯面積と内法面積

マンション購入で特に注意したいのが、壁芯面積と内法面積の違いです。

この違いを知らないと、広告では50㎡以上と表示されているのに、登記面積では50㎡未満だった、ということが起こる場合があります。

壁芯面積とは

壁芯面積とは、壁の中心線で囲まれた部分の面積です。

マンションの広告やパンフレットでは、専有面積として壁芯面積が使われることが一般的です。

壁の厚みの中心まで含めて計算するため、実際に室内で使える面積より少し大きく表示されます。

たとえば、広告上の専有面積が50.20㎡と表示されていても、それが壁芯面積であれば、登記面積はそれより小さくなることがあります。

内法面積とは

内法面積とは、壁の内側で囲まれた部分の面積です。

マンションなどの区分所有建物では、登記上の専有部分の床面積は内法面積で表示されます。

壁の厚みを含まないため、壁芯面積より小さくなるのが一般的です。

この違いは、税制や登記の面積要件を確認するときに大切です。

広告面積と登記面積が違うことがある

マンションでは、広告やパンフレットに表示される専有面積と、登記事項証明書に表示される床面積が異なることがあります。

これは、広告面積が壁芯面積、登記面積が内法面積で表示されることがあるためです。

特に、専有面積が50㎡前後のマンションでは注意が必要です。

広告では50㎡以上に見えても、登記面積では50㎡未満になる可能性があります。

物件選びの段階で、住宅ローン控除や税制優遇の利用を考えている場合は、広告面積だけで判断しないようにしましょう。

住宅ローン控除や税制では登記面積を確認する

住宅ローン控除など、税制上の制度では、床面積の要件が設けられていることがあります。

このとき、広告に掲載された面積ではなく、登記事項証明書に表示された床面積を確認する場面があります。

マンションの場合は、共用廊下や階段などを含めず、登記事項証明書上の専有部分の床面積で判断する扱いがあります。

制度の対象になるかどうかは、取得時期、建物の種類、床面積、所得要件などによって変わります。

個別の税務判断は、税務署や税理士、金融機関などに確認することが大切です。

戸建購入で注意したい面積の見方

戸建では、土地面積と建物面積の両方を見る必要があります。

マンションよりも、土地の形や道路との関係が暮らしやすさに影響しやすい点も特徴です。

土地面積は整形地かどうかで使いやすさが変わる

土地面積が同じでも、使いやすさは形によって変わります。

正方形や長方形に近い土地は、建物や駐車スペースを配置しやすいことがあります。

一方で、旗竿地、細長い土地、三角形に近い土地、高低差がある土地では、実際に使えるスペースが限られる場合があります。

また、道路にどのくらい接しているか、駐車場を何台分取れるか、庭や自転車置き場を確保できるかも大切です。

土地面積だけを見て「広い」「狭い」と判断せず、配置図や現地で使い方を確認しましょう。

延床面積だけでなく間取りと収納を見る

建物面積を見るときは、延床面積だけでなく、間取りと収納も確認します。

たとえば、延床100㎡の4LDKでも、収納が少ない家と、各部屋や廊下に収納がある家では、暮らしやすさが変わります。

廊下が長い家は、数字上の面積に対して居室がやや狭く感じることがあります。

反対に、廊下を少なくしてLDKや居室を広く取っている家は、同じ延床面積でも広く感じることがあります。

建物面積は大切な数字ですが、それだけでは住み心地までは判断できません。

実際の間取り、収納量、家事動線、採光、窓の位置をあわせて見ましょう。

建ぺい率・容積率との関係も確認する

戸建では、土地に対してどのくらいの建物を建てられるかも大切です。

建ぺい率は、土地に対して建物をどれくらいの面積で建てられるかに関係します。

容積率は、土地に対して延床面積をどれくらい確保できるかに関係します。

すでに建っている新築戸建を購入する場合でも、増築や建替えを将来考えるなら、建ぺい率・容積率を確認しておくと安心です。

また、道路の幅員や用途地域などによって、建てられる建物に制限がある場合もあります。

不動産会社に確認しながら、物件ごとの条件を整理しましょう。

内見時に広さを確認するときのポイント

物件資料の数字を理解したら、内見では実際の使い勝手を確認します。

図面上ではよく見えても、現地で見ると印象が変わることがあります。

家具を置いた後の動線を想像する

内見では、家具を置いた後の生活を想像してみましょう。

ダイニングテーブルを置いたら、椅子を引けるか。

ソファとテレビの距離は取れるか。

ベッドを置いたら、クローゼットの扉は開くか。

冷蔵庫や食器棚を置く場所はあるか。

洗濯機から物干し場までの動線は使いやすいか。

広さの数字だけでは、家具を置いた後の暮らしは見えてきません。

今使っている家具のサイズを事前に測っておくと、内見時に判断しやすくなります。

収納・廊下・階段も含めて見る

住まいの使いやすさは、居室の広さだけで決まりません。

収納、廊下、階段、洗面室、玄関、バルコニーも大切です。

収納が少ない家では、部屋に収納家具を追加する必要があり、実際に使えるスペースが狭くなります。

階段が急な家や、廊下が暗い家では、暮らし始めてから不便を感じることもあります。

特に戸建では、階段の位置、洗面室の広さ、玄関収納、パントリー、リビング収納などを確認しておくとよいでしょう。

図面の数字だけで判断しない

図面に「LDK18帖」と書かれていると、広く感じるかもしれません。

しかし、LDKにはキッチン部分も含まれます。

キッチンの通路、冷蔵庫置き場、階段前のスペース、ドアの開閉部分などを含めると、実際にリビングとして使える場所は思ったより限られることがあります。

また、柱や梁が出ているマンションでは、家具配置が難しくなる場合もあります。

数字と図面を見たうえで、現地で体感を確認することが大切です。

メジャーや家具寸法を用意しておく

内見時には、メジャーやスマートフォンのメモを用意しておくと便利です。

特に確認したいのは、次のような場所です。

冷蔵庫置き場。

洗濯機置き場。

カーテンレールの幅と高さ。

ソファやダイニングテーブルを置く予定のスペース。

ベッドを置く部屋の寸法。

駐車スペースの幅と奥行き。

図面だけで判断せず、実際に測っておくと、購入後の家具配置や引っ越し準備がしやすくなります。

千葉市・市原市で物件を探すときの見方

千葉市・市原市で住宅を探す場合、新築戸建、中古戸建、中古マンション、リノベーションマンションなど、さまざまな選択肢があります。

物件の種類によって、広さを見るポイントも変わります。

新築戸建は土地面積と駐車スペースを見る

新築戸建では、土地面積と建物面積の両方を確認します。

市原市や千葉市の郊外エリアでは、車を使う暮らしを前提にする方も多いため、駐車スペースの使いやすさは大切です。

土地面積が広くても、駐車しにくい形状だったり、道路との高低差があったりすると、日常の使い勝手に影響します。

車を何台停めたいのか。

自転車やバイクを置く場所はあるか。

庭や物置を置く余地はあるか。

このあたりも、土地面積と一緒に確認しましょう。

中古マンションは専有面積と管理状況を合わせて見る

中古マンションでは、専有面積だけでなく、管理状況も確認します。

専有面積が広くても、管理費や修繕積立金が高い場合があります。

反対に、専有面積はややコンパクトでも、収納や間取りが使いやすく、管理状態が良いマンションもあります。

また、住宅ローン控除や税制優遇を考える場合は、広告上の専有面積だけでなく、登記面積も確認しておきたいところです。

特に50㎡前後のマンションでは、壁芯面積と内法面積の差に注意しましょう。

リノベーションマンションは見た目の広さだけで判断しない

リノベーションマンションは、室内がきれいに仕上がっているため、第一印象が良く見えやすい物件です。

ただし、見た目の広さだけで判断しないことが大切です。

専有面積。

間取り変更の内容。

収納量。

水まわりの位置。

給排水管や電気設備の更新状況。

管理規約。

修繕積立金。

築年数や長期修繕計画。

これらを合わせて確認する必要があります。

リノベーション済みの室内が魅力的でも、マンション全体の管理や登記面積、住宅ローンの条件もあわせて見ておきましょう。

仲介手数料・諸費用・住宅ローンも含めて考える

物件探しでは、広さや間取りに目が行きがちです。

もちろん、広さは大切です。

ただ、住宅購入では、物件価格以外にもさまざまな費用がかかります。

仲介手数料。

登記費用。

住宅ローン関係費用。

火災保険料。

固定資産税等の精算金。

引っ越し費用。

リフォーム費用。

家具・家電の購入費。

同じ広さの物件でも、仲介手数料や諸費用を含めた総額は変わります。

物件資料を見るときは、面積だけでなく、総額で無理がないかを確認しましょう。

まとめ

不動産広告や物件資料では、坪・㎡・畳という複数の単位が使われます。

㎡は、土地面積、建物面積、専有面積を確認する基本の単位です。

坪は、土地や建物全体の規模感をつかむための目安として便利です。

畳・帖は、居室やLDKの広さを生活感覚でイメージするために使われます。

基本の換算として、1坪は約3.3058㎡、1㎡は約0.3025坪です。

不動産広告で畳数を表示する場合、1畳あたり1.62㎡以上が目安になります。

マンションでは、広告やパンフレットの壁芯面積と、登記事項証明書の内法面積が異なることがあります。

住宅ローン控除や税制優遇を考える場合は、広告面積だけでなく、登記面積も確認しましょう。

戸建では、土地面積や延床面積だけでなく、土地の形、駐車スペース、収納、家事動線も見ることが大切です。

物件資料の数字は、住まい選びの大切な手がかりです。

ただし、数字だけで決めるのではなく、現地での体感、家具配置、生活動線、資金計画まで含めて確認していきましょう。

参考情報

確認日:2026年6月16日

  • 不動産公正取引協議会連合会「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」
  • 不動産公正取引協議会連合会「不動産の表示に関する公正競争規約」
  • e-Gov法令検索「不動産登記規則」
  • e-Gov法令検索「計量法」
  • 国税庁「令和4年以降に居住の用に供した場合(住宅借入金等特別控除)」
  • 国税庁「令和3年までに居住の用に供した場合(住宅借入金等特別控除)」

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    千葉県市原市出身/在住。法政大学文学部史学科卒。 賃貸仲介を経て、2015年より不動産売買仲介に従事しています。 城南・城西エリア、横浜市、川崎市、熱海市、湯河原町を中心に一都三県で、約400件の購入・売却のお手伝いをさせていただきました。購入・売却・住宅ローンなど、不動産に関するご相談を、わかりやすく丁寧にサポートいたします。
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