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2026年9月11日、千葉県市原市門前に、まだ使える不用品を無料で持ち込める「ジモティースポット市原」がオープンしました。

家具や家電、子ども用品、衣類など、使わなくなったものを地域内で必要としている人へつなぐリユース施設です。市原市と株式会社ジモティーが連携して開設し、地元企業のみどり産業株式会社が店舗を運営しています。

引越しや住み替え、家具・家電の買替えなどで不用品が出たとき、まだ使えるものを捨ててしまうのはもったいないと感じる方も多いのではないでしょうか。

ジモティースポット市原では、対象となる品物であれば予約なしで無料で持ち込めるほか、店頭ではリユース品を安価に購入したり、無料で譲り受けたりすることもできます。

ただし、持ち込みができるのは市原市民の個人に限られ、品物の種類や状態にも条件があります。

今回は、ジモティースポット市原の店舗概要、持ち込み可能な品物、利用方法に加え、運営会社であるみどり産業の取り組みについて詳しく紹介します。

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ジモティースポット市原とは?2026年9月11日にオープン

ジモティースポットは、地域の情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティーが、自治体や地域の事業者と連携して展開するリユース拠点です。

家庭で不要になったものを持ち込むと、店舗を通じて次の利用者へ引き継がれます。

一般的なリサイクルショップでは、販売価格や再販のしやすさなどから、まだ使える品物でも買取りの対象にならない場合があります。

ジモティースポットは、そうした品物も含めて地域内で再利用する仕組みを整えている点が特徴です。

市原市では、2025年10月に株式会社ジモティーと「リユース活動の促進に向けた連携と協力に関する協定」を締結しました。

この協定に基づいて開設されたのが、市内初となる官民連携型のリユース拠点「ジモティースポット市原」です。

施設の運営には、市原市で長年にわたり廃棄物の収集運搬やリサイクル事業を手掛けてきた、みどり産業株式会社が参加しています。

利用者が持ち込んだ品物は、店頭で販売されるほか、無料で譲渡されることもあります。

市原市としても、市民が日常生活の中で気軽にリユースに参加できる環境をつくり、ごみの削減や資源の有効活用につなげていく考えです。

なお、株式会社ジモティーの発表によると、2025年度には全国のジモティースポットで約4,300トンのごみ減量効果があったとしています。

これは全国の拠点における実績ですが、今回の市原店でも、まだ使えるものを地域内で循環させる取り組みが期待されています。

ジモティースポット市原の所在地・営業時間・店舗情報

ジモティースポット市原は、市原市門前2丁目に開設されました。

店舗の基本情報は、次のとおりです。

項目内容
施設名ジモティースポット市原
所在地千葉県市原市門前2丁目261
開設日2026年9月11日(金)
営業時間10:00~18:00
定休日毎月第3水曜日・年末年始
持ち込み料金無料
持ち込み予約不要
持ち込み対象者市原市民の個人
運営会社みどり産業株式会社
電話番号0120-449-860

不用品の持ち込みは営業時間内に限られます。予約は不要なので、対象となる品物を確認したうえで、そのまま店舗へ持参できます。

車で家具や家電などを運ぶ場合、荷物の積み降ろしは利用者自身で行う必要があります。大きさや重さを考え、無理なく運べるよう準備しておきたいところです。

また、持ち込みの際には、市原市内に住所があることを確認できる運転免許証などの身分証明書が必要です。

営業時間や休業日、サービス内容は変更される場合があるため、訪問前に店舗公式ページを確認すると安心です。

地図

写真(2026年10月18日撮影)

ジモティースポット市原の外観
ジモティースポット市原の外観
ジモティースポット市原の外観
ジモティースポット市原の前面道路
ジモティースポット市原の外観

無料で持ち込める不用品と対象外になるもの

ジモティースポット市原では、次の人がそのまま使える状態の品物を無料で受け付けています。

家具や家電だけでなく、子ども用品、スポーツ用品、衣類、食器など、日常生活で使う幅広い品物が対象です。

具体的には、電子レンジや掃除機、空気清浄機といった生活家電のほか、椅子、テーブル、棚、チェストなどの家具を持ち込めます。

子ども用品では、ベビーカーやチャイルドシート、おもちゃ、三輪車などが対象となっており、子どもの成長に伴って使わなくなった品物を手放す際にも活用できそうです。

そのほか、楽器やキャンプ用品、ゴルフ用品、本、CD・DVD、衣類、バッグ、靴、ペット用品なども受け付けています。

ただし、持ち込めるのは、次の人が使える状態にある品物です。

破損しているものや、目立つ汚れ・臭いがあるもの、家電であれば正常に動作しないものなどは引き取ってもらえません。

品物は基本的にそのまま再利用されるため、持ち込む前に汚れを落とし、簡単に清掃しておく必要があります。

また、家具には大きさの制限があり、組み立てた状態で高さ・幅・奥行きの3辺合計が180cm未満のものが対象です。

例えば、幅80cm、高さ60cm、奥行き40cmの棚であれば、3辺合計は180cmとなるため、持ち込みの対象外です。

小型の家具であっても、事前に寸法を確認しておくと、店舗まで運んでから持ち帰る手間を避けられます。

一方、次のような品物は持ち込みできません。

  • 冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、テレビ、エアコン
  • 3辺合計が180cm以上の家具
  • 19インチ以上の自転車
  • マットレス、寝具、畳
  • マッサージチェアなどの管理医療機器
  • 雛人形、五月人形、日本人形
  • 車のタイヤ、タイヤチェーン
  • 塗料、スプレー缶など

このほか、対象品目に記載されていないものや、安全上の基準を満たさない一部の子ども用品なども受け付けていません。

特に注意したいのが、冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象品です。

まだ正常に使えるものでも、ジモティースポット市原への持ち込みはできないため、別の譲渡方法や適切な処分方法を検討する必要があります。

受け付けられない品物を処分する場合は、市原市が案内している家庭ごみの分別方法や粗大ごみの出し方などを確認してください。

ジモティ―スポット市原|持ち込めるモノ
ジモティ―スポット市原|持ち込めないモノ

画像出典:市原市公式サイト

不用品を持ち込む方法|予約不要・無料で利用可能

ジモティースポット市原への持ち込みは、予約不要で、対象となる品物であれば点数制限もありません。

ただし、利用できるのは市原市内に住む個人の方です。事業者が業務で不要になった品物を持ち込むことはできません。

また、18歳未満の方や高校生からの持ち込みも受け付けていないため、未成年のお子様が利用する場合は注意が必要です。

実際の持ち込み手順は比較的簡単です。

まず、自宅で対象品目と品物の状態を確認します。

家具は寸法を測り、家電は正常に動作するか確認しておきましょう。汚れがある場合は、持ち込む前に清掃しておくと手続きがスムーズです。

店舗に到着したら、設置されている専用タブレットで受付登録を行います。

画面の案内に従って必要事項を入力し、受付を済ませた後、品物を所定の場所へ運びます。

家電などについては、店頭の専用テーブルで通電・動作確認を行い、必要に応じて簡易清掃をしたうえで、指定された場所に置けば手続きは終了です。

スタッフが品物の状態を確認する場合もあり、再利用が難しいと判断されたものについては持ち帰る必要があります。

そのため、持ち込み前には「次の人が気持ちよく使える状態か」を一度確認しておくとよいでしょう。

なお、品物を運ぶ際に使用した段ボールや袋などの梱包資材は、店舗で処分できません。こちらは持ち帰る必要があります。

不用品をまとめて持ち込みたい場合も、品物の状態や種類を確認し、利用条件に合うものだけを選んで持参してください。

家具や家電などのリユース品を購入・譲り受けることもできる

ジモティースポット市原は、不用品を持ち込むだけでなく、ほかの人が手放した品物を購入したり、無料で譲り受けたりできる施設でもあります。

販売される品物には、家具や家電、生活雑貨、子ども用品などがあり、価格はそれぞれの商品によって異なります。

株式会社ジモティーの発表では、他のジモティースポットでの販売例として、ベビーカー800円、電子レンジ500円、椅子0円といった商品が紹介されています。

これらは市原店の現在の販売価格や在庫を示すものではありませんが、一般的な中古品販売とは異なる価格帯の商品も取り扱われていることが分かります。

市原店の商品情報は、ジモティーのサイトやアプリから確認できます。

掲載されている商品を見て、気になるものがあれば店舗で実物を確認し、購入・引き取りを行う仕組みです。

また、ジモティーで会員登録をして、ジモティースポット市原の商品情報をフォローすると、入荷情報を確認しやすくなります。

引越し直後に必要な家具や、子どもの成長に合わせて使う用品などは、使用期間が限られることもあります。

新品で購入する前にリユース品を探してみると、生活費を抑えながら必要なものをそろえられるかもしれません。

ただし、在庫は随時変動するため、掲載されていた商品が来店時に残っているかは、その都度確認が必要です。

運営会社「みどり産業」とは?市原市で長年リサイクル事業を展開

ジモティースポット市原の店舗運営を担うのは、市原市五井に本社を置く「みどり産業株式会社」です。

同社は1976年1月に創立され、1977年10月に法人を設立。約50年にわたり、廃棄物の収集運搬や中間処理、各種リサイクル事業を展開してきました。

本社は市原市五井9093番地3にあり、代表取締役は津根頼行氏。市原市内のほか、千葉市や県内各地にも事業拠点を設けています。

主な事業は、一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬や中間処理、資源物のリサイクルなどです。

事業所や工場などから出る廃棄物を適切に処理するだけでなく、再資源化を進め、廃棄物をできるだけ資源として活用することにも力を入れています。

その取り組みは、地域でも評価されてきました。

2023年には「第6回市原で大切にしたい会社表彰」で大賞を受賞。同年の「いちはらSDGsアワード2023」では最優秀賞を受賞しています。

今回のジモティースポット市原は、こうしたリサイクル事業の経験を生かした、新しい取り組みです。

従来の廃棄物処理では、回収されたものを分別し、資源として再利用する工程が中心となります。一方、ジモティースポットでは、まだ使える品物を廃棄物にする前に、次の利用者へ直接つなげることを目指しています。

みどり産業の津根代表も、開設にあたって、廃棄物に関わる仕事を通じて、使えるものまで廃棄されてしまう現状を感じてきたことに言及しています。

その経験から、不要になったものを地域の中で必要としている人へ引き継ぐ、ジモティーの考え方に共感したとのことです。

地元市原市の企業が、これまでの事業経験を生かし、地域住民が気軽に利用できるリユース施設を運営することには、大きな意味があると感じます。

ジモティースポット市原は、単なる不用品の受け入れ場所にとどまらず、地域の中で物を大切に使い続けるための新たな拠点として、今後の展開が期待されます。

引越しや住まいの片付けにも役立つリユースの取り組み

住まいの片付けでは、まだ使えるものをどう手放すか、迷う場面が少なくありません。

特に引越しや住み替えでは、現在の住まいに合わせて購入した家具が新居に合わなくなったり、家電を買い替えたりすることがあります。

また、子どもの成長や生活スタイルの変化によって、使わなくなるものも増えていきます。

そうしたとき、従来は粗大ごみとして処分したり、リサイクルショップに持ち込んだりする方法が一般的でした。

ジモティースポット市原の開設によって、市原市民には、まだ使えるものを無料で持ち込み、次の利用者へ譲るという新たな選択肢が加わりました。

例えば、引越し前に使わなくなった小型の棚や椅子、不要になった食器、子ども用品などを整理する際に利用できます。

品物を捨てずに次の人へ引き継ぐことは、ごみの削減につながるだけでなく、使えるものを無駄にしたくないという気持ちにも応えてくれます。

一方で、引越しに伴う不用品をすべて持ち込める施設ではないため、大型家具や冷蔵庫、洗濯機などについては、別の方法を考える必要があります。

処分するものと、再利用できるものを分けておくだけでも、片付けの進め方が変わってくるでしょう。

新しい住まいで使う家具や生活用品を探す際にも、こうしたリユース施設を知っておくと選択肢が広がります。

費用を抑えることに加え、まだ使えるものを大切に使い続けるという暮らし方にもつながりそうです。

まとめ|市原市で不用品を手放す新しい選択肢に

2026年9月11日にオープンした「ジモティースポット市原」は、まだ使える不用品を地域内で譲り合うための新しいリユース拠点です。

市原市民の個人であれば、対象となる家具や家電、子ども用品、衣類などを予約なしで無料で持ち込めます。

持ち込まれた品物は店舗を通じて販売・譲渡され、必要としている方が安価に購入したり、無料で受け取ったりすることができます。

ただし、持ち込める品物には種類や大きさ、状態について条件があります。利用する際は、店舗公式ページで対象品目を確認し、住所を証明できる身分証明書を持参してください。

また、店舗運営を担うみどり産業は、市原市で長年にわたり廃棄物処理やリサイクル事業に取り組んできた企業です。

地域の企業が持つ経験と、ジモティーのサービスを組み合わせた今回の取り組みは、市原市の資源循環を進める一つのきっかけとなりそうです。

引越しや住み替え、日々の片付けで不要になったものがあれば、処分を決める前に、ジモティースポット市原で再利用できないか確認してみてはいかがでしょうか。

参考情報

確認日:2026年10月18日

株式会社ジモティー「市原市に初出店!0円から不要品を譲り合う官民連携のリユース拠点『ジモティースポット市原』9/11オープン」
https://jmty.co.jp/archives/26356/news_release/

市原市「【千葉県市原市×ジモティー】9月11日(金)から官民連携型リユース拠点『ジモティースポット市原』を開設」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000251.000127749.html

株式会社ジモティー「ジモティースポット市原のご案内」
https://jmty.jp/about/jmtyspot_ichihara

みどり産業株式会社「【お知らせ】官民連携のリユース拠点『ジモティースポット市原』9月11日オープン」
https://www.midori-sangyou.co.jp/2026/08/28/【お知らせ】官民連携のリユース拠点「ジモティースポッ/

みどり産業株式会社「会社概要」
https://www.midori-sangyou.co.jp/company/

市原市「家庭ごみの分け方・出し方について」
https://www.city.ichihara.chiba.jp/gomi/

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    千葉県市原市出身/在住。法政大学文学部史学科卒。 賃貸仲介を経て、2015年より不動産売買仲介に従事しています。 城南・城西エリア、横浜市、川崎市、熱海市、湯河原町を中心に一都三県で、約400件の購入・売却のお手伝いをさせていただきました。購入・売却・住宅ローンなど、不動産に関するご相談に、わかりやすく丁寧にお応えします。
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