同じ物件を買うなら、どの不動産会社に相談するべき?会社選びのポイント
同じ物件なら、どの不動産会社に相談しても同じ?
SUUMOやアットホーム、HOME’Sなどで気になる物件を見つけたとき、
「この物件は、掲載している不動産会社に問い合わせるもの」
と思っている方は多いかもしれません。
もちろん、掲載会社に問い合わせること自体は自然な流れです。
しかし、不動産売買では、同じ物件を複数の不動産会社が取り扱える場合があります。
特に、新築一戸建てやリノベーションマンションでは、売主様が複数の不動産会社へ販売協力を依頼していることもあり、掲載会社以外の不動産会社でも購入できるケースがあります。
そのため、同じ物件であっても、どの不動産会社に相談するかによって、購入時の諸費用やサポート内容が変わることがあります。
不動産会社選びは、物件選びと同じくらい大切です。
同じ物件でも、不動産会社によって変わること
同じ物件を購入する場合でも、不動産会社によって違いが出るポイントがあります。
代表的なのは、次のような点です。
- 仲介手数料
- 住宅ローン相談の丁寧さ
- 諸費用の説明
- 物件の注意点の伝え方
- 契約条件の確認
- 重要事項説明のわかりやすさ
- 引渡しまでの段取り
- 購入を急かさない姿勢
物件そのものは同じでも、購入までの進め方や説明の質は会社によって異なります。
「どの会社に問い合わせても同じ」と考えるのではなく、どの会社なら安心して購入を任せられるかを見極めることが大切です。
1. 仲介手数料が変わる場合がある
不動産会社によって大きく違いが出やすいのが、仲介手数料です。
通常、不動産を購入するときには、買主様が不動産会社へ仲介手数料を支払います。
物件価格が400万円を超える場合、仲介手数料の上限は一般的に、
物件価格×3%+6万円+消費税
で計算されます。
たとえば、3,000万円の物件であれば、仲介手数料は約105万円です。
4,000万円の物件であれば、約138万円です。
住宅購入時の諸費用の中でも、仲介手数料は大きな金額になります。
一方で、物件によっては、売主様から不動産会社へ仲介手数料が支払われる場合があります。
このような物件では、不動産会社の方針によって、買主様の仲介手数料を無料にできることがあります。
つまり、同じ物件を購入する場合でも、相談する会社によって、買主様の負担が変わる可能性があります。
2. 住宅ローン相談の質が変わる
住宅購入では、物件探しと同じくらい住宅ローンの相談が重要です。
同じ物件を買う場合でも、住宅ローンの組み方によって、毎月の支払い、総返済額、諸費用の扱い、購入後の安心感が変わります。
確認したいのは、次のような点です。
- いくらまで借りられるか
- 無理なく返せる金額はいくらか
- 頭金なしでも購入できるか
- 諸費用を住宅ローンに組み込めるか
- 車のローンやカード利用が審査に影響しないか
- 変動金利と固定金利のどちらが合うか
- 事前審査をどのタイミングで出すべきか
「月々いくらで買えます」と簡単に説明されても、それだけで判断するのは危険です。
住宅ローン以外にも、固定資産税、火災保険、修繕費、マンションの場合は管理費・修繕積立金などがかかります。
不動産会社を選ぶときは、物件価格だけでなく、購入後の支払いまで一緒に考えてくれるかを確認しましょう。
3. 諸費用の説明が変わる
住宅購入では、物件価格以外にも多くの費用がかかります。
主な費用には、次のようなものがあります。
- 仲介手数料
- 登記費用
- 火災保険料
- 住宅ローン関連費用
- 固定資産税等の精算金
- 管理費・修繕積立金等の精算金
- 印紙代
- 引越し費用
- 家具・家電費用
- カーテン・照明・エアコンなどの費用
特に新築戸建では、網戸、カーテンレール、照明、テレビアンテナ、エアコン、外構の一部などが別途費用になることがあります。
リノベーションマンションでも、管理費、修繕積立金、駐車場代、駐輪場代、インターネット費用などを確認する必要があります。
不動産会社を選ぶときは、物件価格だけでなく、総額でいくら必要なのかを説明してくれる会社かどうかが重要です。
4. 物件の注意点を説明してくれるか
不動産会社の説明で差が出やすいのが、物件の注意点です。
物件の良いところを説明するのは簡単です。
しかし、実際に大切なのは、購入前に注意点もきちんと確認できるかどうかです。
たとえば、新築戸建であれば、
- 前面道路の幅
- 駐車のしやすさ
- 隣地との距離
- 日当たり
- ゴミ置き場の位置
- 周辺の交通量
- ハザードマップ上のリスク
- 私道や共有持分の有無
- 追加で必要になるオプション費用
などを確認する必要があります。
マンションであれば、
- 管理費・修繕積立金
- 長期修繕計画
- 管理規約
- 総戸数
- 築年数
- 共用部分の管理状態
- 駐車場・駐輪場の空き状況
- 過去の修繕履歴
- 今後の値上げ予定
なども重要です。
「この物件はおすすめです」と言うだけでなく、「ここは確認したほうがよいです」と伝えてくれる会社のほうが、購入後の後悔を減らしやすくなります。
5. 契約条件の確認が変わる
不動産購入では、価格だけでなく契約条件も重要です。
たとえば、購入申込み前には、次のような点を確認します。
- 売買価格
- 手付金の金額
- 契約予定日
- 引渡し予定日
- 住宅ローン特約の有無
- 契約不適合責任の内容
- 付帯設備の扱い
- 境界や測量の状況
- 建物完成前の場合のスケジュール
- マンションの場合の管理費等の精算方法
住宅ローン特約は、万が一住宅ローンの承認が得られなかった場合に契約を白紙解除できる重要な条件です。
また、中古物件では契約不適合責任や設備の扱いも確認が必要です。
契約条件を丁寧に確認せずに進めてしまうと、後から「聞いていなかった」「思っていた内容と違った」というトラブルにつながることがあります。
不動産会社を選ぶときは、契約前に必要な確認をきちんとしてくれるかを見ましょう。
6. 重要事項説明のわかりやすさが変わる
不動産売買では、契約前に宅地建物取引士による重要事項説明があります。
重要事項説明では、物件や取引条件に関する重要な内容が説明されます。
たとえば、
- 権利関係
- 法令上の制限
- 道路や接道状況
- 上下水道・ガスなどのインフラ
- 管理規約
- 修繕積立金
- 契約解除に関する内容
- 住宅ローン特約
- ハザードマップに関する情報
- その他、購入判断に関わる事項
などです。
重要事項説明は、単に書類を読み上げるだけでは不十分です。
買主様が内容を理解できるように、専門用語をかみ砕いて説明してくれるかが大切です。
特に初めて住宅を購入する方にとっては、聞き慣れない言葉が多く出てきます。
わからないことを質問しやすい雰囲気があるか、注意点を丁寧に説明してくれるかも、会社選びの大切なポイントです。
7. 購入を急かさないか
不動産購入では、スピードが必要な場面もあります。
人気物件では、すぐに申込みが入ってしまうこともあります。
しかし、だからといって、十分な確認をしないまま購入を急かされるのは避けたいところです。
不動産会社を選ぶときは、
- メリットだけでなく注意点も説明してくれるか
- 資金計画を確認してから申込みを勧めてくれるか
- 家族で考える時間を尊重してくれるか
- 不安点を質問しやすいか
- 無理な営業をしてこないか
といった点も見ておきましょう。
不動産購入は、勢いだけで決めるものではありません。
もちろん、良い物件は早く動く必要があります。
ただし、その場合でも、判断材料を整理したうえで進めることが大切です。
掲載会社に問い合わせる前に、別会社へ相談してもよい?
SUUMOやアットホームで見つけた物件について、掲載会社ではなく別の不動産会社へ相談してもよいのか、不安に感じる方もいると思います。
結論としては、まだ問い合わせ前であれば、別の不動産会社に相談しても問題ないケースが多いです。
物件によっては、掲載会社以外でも取り扱える場合があります。
特に、新築戸建やリノベーションマンションでは、複数の不動産会社が販売協力できるケースもあります。
ただし、すでに掲載会社へ問い合わせ済み、内見済み、購入申込み済みの場合は注意が必要です。
途中から別会社へ切り替えると、トラブルになる可能性があります。
そのため、仲介手数料無料で購入できるか確認したい場合は、できれば最初に問い合わせる前の段階で、物件URLを送って相談するのがおすすめです。
不動産会社選びで確認したい質問リスト
実際に不動産会社へ相談するときは、次のような質問をしてみるとよいでしょう。
- この物件は取り扱いできますか?
- 仲介手数料無料で案内できますか?
- 無料にならない場合、仲介手数料はいくらですか?
- 住宅ローンや諸費用の相談はできますか?
- 物件の注意点も教えてもらえますか?
- 購入申込み前に確認すべきことはありますか?
- 重要事項説明はどのような流れで行いますか?
- 引渡しまでのスケジュールを教えてもらえますか?
- すでに他社へ問い合わせている場合でも相談できますか?
こうした質問に対して、わかりやすく答えてくれる会社であれば、安心して相談しやすくなります。
反対に、費用やリスクの説明があいまいな場合は、慎重に判断したほうがよいでしょう。
仲介手数料無料だけでなく、総合的に判断することが大切
仲介手数料無料は、住宅購入時の大きなメリットです。
同じ物件を購入するなら、諸費用を抑えられる会社に相談したいと考えるのは自然です。
ただし、安さだけで不動産会社を選ぶのはおすすめしません。
大切なのは、
- 仲介手数料を抑えられるか
- 住宅ローンや諸費用まで相談できるか
- 物件の注意点も説明してくれるか
- 契約内容を丁寧に確認してくれるか
- 引渡しまで安心して任せられるか
という点を総合的に見ることです。
仲介手数料が無料で、かつ必要な確認や説明を丁寧に行ってくれる会社であれば、購入時の費用負担を抑えながら、安心して住まい選びを進めやすくなります。
まとめ
同じ物件を購入する場合でも、どの不動産会社に相談するかによって、仲介手数料やサポート内容が変わることがあります。
特に、新築一戸建てやリノベーションマンションでは、掲載会社以外の不動産会社でも取り扱える場合があり、条件によっては買主様の仲介手数料を無料にできる可能性があります。
不動産会社を選ぶときは、仲介手数料だけでなく、
- 住宅ローン相談
- 諸費用の説明
- 物件の注意点
- 契約条件の確認
- 重要事項説明
- 引渡しまでの段取り
まで含めて確認することが大切です。
「同じ物件だから、どの会社でも同じ」と考えるのではなく、費用面とサポート面の両方から、安心して任せられる不動産会社を選びましょう。
同じ物件を買うなら、仲介手数料とサポート内容を確認しませんか?

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SUUMO・アットホーム・HOME’Sなどで見つけた物件についても、当社でお取り扱いできる場合があります。
売主様から当社へ仲介手数料が支払われる物件であれば、買主様の仲介手数料は無料です。
特に、新築一戸建てやリノベーションマンションは、仲介手数料無料でご案内できる可能性が高い物件です。
無料対象外の物件についても、一般的な仲介手数料より負担を抑えてご案内できる場合があります。
物件URLをメールまたは公式LINEでお送りいただければ、仲介手数料無料の対象になるかお調べします。
住宅ローンや資金計画についても、住宅ローンアドバイザー・FPの視点から丁寧にサポートいたします。
市原市・千葉市周辺はもちろん、千葉県内および一都三県で住まいの購入をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
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