市原市の子育てネウボラセンターとは?相談できる内容・利用方法・受付時間・アクセスを解説
妊娠中の体調や出産への不安、赤ちゃんの発育、授乳や離乳食など、子育てにはさまざまな疑問がつきものです。
家族や友人に相談できることもありますが、専門的なアドバイスを受けたいと感じる場面もあるでしょう。また、市原市に転入してきたばかりで、身近に相談できる人がいないという方もいらっしゃるかもしれません。
千葉県市原市には、妊娠・出産・子育てに関する相談を受け付ける「子育てネウボラセンター」があります。
保健師などの専門職に相談できるほか、母子健康手帳の交付や、子育て支援サービスについての案内も行っています。
現在の窓口は、JR内房線「五井駅」東口から徒歩約15分の「いちはら子ども未来館(weほーる)」2階に設置されています。
この記事では、市原市の子育てネウボラセンターで相談できる内容や利用方法、受付時間、交通アクセスなどをご紹介します。
市原市の子育てネウボラセンターとは?
子育てネウボラセンターは、妊娠期から出産後、子育て期にかけて、保護者や子どもの健康、育児に関する相談を受け付ける市原市の窓口です。
「ネウボラ」はフィンランド語で、助言や相談の場を意味する言葉です。
妊娠中から子育て期まで継続して支援を受けられる仕組みを表しており、市原市でも母子保健に関するさまざまな相談や支援を行っています。
妊娠・出産・子育てを継続的に支える相談窓口
子育てネウボラセンターでは、保健師などの専門職が、妊娠・出産・育児に関する相談に対応しています。
例えば、初めての妊娠で出産までの準備に不安を感じている方や、出産後に赤ちゃんのお世話について悩んでいる方など、さまざまな状況で相談できます。
相談内容に応じて、利用できる子育て支援サービスを紹介してもらうことも可能です。
また、母子健康手帳の交付をはじめ、妊娠中や出産後に必要となる行政手続きについても案内しています。
妊娠や出産に関する相談は、必ずしも大きな悩みがあるときだけに限られません。
「こんなことを聞いてもよいのだろうか」と迷うような疑問でも、気になることがあれば相談窓口を利用してみるとよいでしょう。
こども家庭センター・weほーるとの関係
市原市の子育て支援施設を調べると、「子育てネウボラセンター」「こども家庭センター」「いちはら子ども未来館(weほーる)」という名称が出てきます。
それぞれの関係が分かりにくいと感じる方もいるかもしれません。
現在、市原市の子育てネウボラセンターは、2024年4月に開館した「いちはら子ども未来館(weほーる)」の2階に設置されています。
weほーるは、子どもと保護者が遊びや交流、学びなどを通じて利用できる総合的な子育て支援施設です。
その館内にある行政の相談窓口が、子育てネウボラセンターです。
また、子育てネウボラセンターと発達支援センター地域支援室は、市原市こども家庭センターの窓口として案内されています。
子育てネウボラセンターは主に妊娠・出産・母子保健に関する相談を担当し、発達支援センター地域支援室は子どもの発達に関する相談などに対応します。
相談内容に応じて適切な支援につながる体制が設けられているため、どの窓口に相談すればよいか迷った場合も、まずは問い合わせてみるとよいでしょう。
子育てネウボラセンターでは何を相談できる?
子育てネウボラセンターでは、妊娠中から乳幼児期まで、さまざまな健康・育児相談に対応しています。
相談内容は幅広く、赤ちゃんの成長に関することだけでなく、妊産婦自身の体調や生活についても相談できます。
妊娠中の体調や出産準備について
妊娠中は、体調の変化だけでなく、出産後の暮らしについて考えることも増えてきます。
初めての出産で何を準備すればよいか分からない場合や、家族から十分な協力を得られるか心配な場合なども、相談できる内容の一つです。
また、市原市が実施している妊娠中の支援制度や、出産後に利用できるサービスについても案内を受けられます。
市原市では、初めて出産を迎える妊婦とその家族を対象とした「プレ親教室」も実施しています。
出産後の赤ちゃんのお世話や家族の役割などを学ぶ機会として、こうした事業について相談してみるのもよいでしょう。
産後の体調や赤ちゃんのお世話について
出産後は、授乳や睡眠、赤ちゃんの泣き方など、それまで経験したことのない生活が始まります。
赤ちゃんがなかなか眠らない、授乳がうまく進まない、体重の増え方が気になるといった悩みも、子育てネウボラセンターで相談できます。
また、出産後の母親の体調や気持ちについても、専門職に相談することが可能です。
産後は体調が十分に回復しないうちに育児が始まるため、心身の負担を感じることもあるでしょう。
家族に相談しにくいことや、誰に聞けばよいか分からないことがあれば、行政の相談窓口を利用する方法があります。
必要に応じて、産後ケアなどの支援サービスについて案内を受けることもできます。
離乳食・発育・育児の悩みについて
赤ちゃんが成長すると、離乳食や発育、生活リズムなど、新しい疑問が生まれてきます。
例えば、離乳食をいつから始めればよいか、食事の量は適切か、好き嫌いが増えてきた場合にどう対応すればよいかといった相談です。
市原市では、妊産婦や乳幼児の保護者を対象に、栄養士による個別の「子育て食事相談」を実施しています。
相談は事前予約制で、原則として実施日の10日前までに予約が必要です。
会場は、いちはら子ども未来館(weほーる)2階の多目的室です。
乳幼児の食事相談は市が案内する予約方法を利用し、妊産婦の食事相談は子育てネウボラセンターへの電話で受け付けています。
なお、食事相談は毎日実施しているものではありません。実施日や予約可能な時間は、市原市の最新案内を確認してください。
相談は無料?予約は必要?利用方法を紹介
子育てネウボラセンターでは、通常の子育て健康相談を無料で利用できます。
相談方法には、窓口での対面相談や電話による相談などがあります。
また、市原市では、産婦人科医・小児科医・助産師にスマートフォンなどから相談できるオンラインサービスも実施しています。
相談専用ルームMOM(マム)での対面相談
いちはら子ども未来館(weほーる)2階には、「相談専用ルームMOM(マム)」が設けられています。
この部屋では、母子健康手帳の交付のほか、保健師などの専門職による子育てのアドバイスや健康相談、子育て支援サービスの紹介を受けられます。
妊娠中の健康や出産準備、赤ちゃんのお世話などについて、対面で相談したい方に適した窓口です。
通常の子育て健康相談は予約なしで利用できる旨の案内がありますが、相談内容や当日の受付状況によって対応が異なる場合もあります。
また、栄養士による食事相談など、一部の専門相談は事前予約が必要です。
初めて利用する場合や、特定の専門職への相談を希望する場合は、電話で確認してから訪問すると安心でしょう。
母子健康手帳を持っている方は、相談時に持参しておくと、これまでの健診や赤ちゃんの成長について説明しやすくなります。
電話相談・母子保健オンライン相談
直接窓口へ出向くことが難しい場合は、電話での相談も利用できます。
子育てネウボラセンターの電話番号は、0436-23-1215です。
また、市原市では、妊娠・出産・子育てに関する「母子保健オンライン相談」も実施しています。
このサービスでは、市原市民の妊婦や対象となる子どもの保護者が、産婦人科医・小児科医・助産師に無料で相談できます。
主な相談方法は次の2つです。
| 相談方法 | 内容 |
|---|---|
| 夜間相談 | 平日午後6時~午後10時に、予約制で10分間の相談 |
| いつでも相談 | 専用フォームから24時間質問を受け付け、原則24時間以内に回答 |
夜間相談では、ビデオ通話や音声通話、チャットなどを利用できます。
一方、いつでも相談は、専用フォームへ質問を送信し、専門職から回答を受け取る仕組みです。
利用には会員登録が必要で、市原市から案内される合言葉を使用します。
ただし、オンライン相談は緊急の診療に代わるサービスではありません。赤ちゃんの体調が急変した場合や、緊急性が疑われる場合には、医療機関や救急相談窓口に連絡してください。
妊娠から出産後まで利用できる主な支援
子育てネウボラセンターでは、健康や育児に関する相談だけでなく、市原市が実施する母子保健事業や子育て支援サービスについても案内しています。
妊娠中に利用できる支援から、出産後の家庭を対象としたサービスまで、状況に応じて相談することができます。
母子健康手帳の交付と妊娠中の相談支援
妊娠が分かった後は、医療機関での診察を受け、自治体への妊娠届出などの手続きを進めます。
市原市では、子育てネウボラセンターで母子健康手帳の交付や、妊娠中の相談支援を行っています。
母子健康手帳は、妊娠中の健康状態や出産後の赤ちゃんの成長、予防接種などを記録する大切なものです。
交付に関する手続きでは、妊娠中に利用できる健康診査や支援制度について説明を受ける機会にもなります。
また、妊婦のための支援給付など、出産前後の経済的支援についても相談できます。
妊娠届出時に必要な持ち物や手続き方法については、市原市の最新案内を確認してください。
新生児訪問・産後ケア・家事支援などの相談
赤ちゃんが生まれた後、市原市では新生児訪問や産後ケア、出産前後家事等サポート事業などを実施しています。
新生児訪問は、赤ちゃんの健康や発育、産後の母親の体調などを確認し、育児に関する相談を受ける機会です。
産後ケア事業「ゆりかご」では、母親の心身のケアや授乳・育児に関する支援を受けられます。
また、出産前後家事等サポート事業は、家事や育児を手伝ってくれる人がいない家庭などを対象に、ヘルパーの派遣を調整し、利用料の一部を助成する制度です。
それぞれ利用条件や申請方法が異なるため、家庭の状況に合ったサービスを知りたい場合は、子育てネウボラセンターに相談してみるとよいでしょう。
子育てネウボラセンターの所在地・受付時間・アクセス
市原市の子育てネウボラセンターは、いちはら子ども未来館(weほーる)の2階にあります。
JR内房線「五井駅」東口から徒歩約15分で、バスや車で訪問することもできます。
所在地・電話番号・受付時間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 市原市子育てネウボラセンター |
| 所在地 | 〒290-0050 千葉県市原市更級5丁目1番18号 |
| 施設 | いちはら子ども未来館(weほーる)2階 |
| 電話番号 | 0436-23-1215 |
| FAX | 0436-63-6802 |
| 窓口受付時間 | 午前9時~午後4時30分 |
| 受付日 | 月曜日~金曜日 |
| 休業日 | 土曜日・日曜日・祝日・年末年始 |
2026年5月7日から、子育てネウボラセンターを含むこども家庭センターの窓口受付時間は、午前9時~午後4時30分に変更されています。
なお、相談専用ルームMOMでの子育て健康相談については、午前9時~午後4時という別の案内もあります。個別の相談時間や受付方法については、利用前に電話で確認しておくと確実です。
また、いちはら子ども未来館(weほーる)全体の開館時間は、午前8時30分~午後9時です。
施設全体の開館時間と子育てネウボラセンターの受付時間は異なるため、相談や手続きのために訪問する場合は注意してください。
五井駅からのアクセスと駐車場
子育てネウボラセンターがある「いちはら子ども未来館(weほーる)」へは、徒歩・バス・車でアクセスできます。
電車・徒歩の場合
JR内房線「五井駅」東口から徒歩約15分です。
更級通りを直進し、平成通りを越えた先でコンビニエンスストアを左折する経路が、施設の公式サイトで案内されています。
バスの場合
五井駅東口から国分寺台行きのバスに乗車し、「weほーる・保健センター・中央図書館前」で下車します。
バスの運行本数や時刻は変更される場合があるため、利用前に運行事業者の案内を確認してください。
車の場合
施設には約50台分の無料駐車場があります。
駐車場は施設利用者向けで、利用できるのはweほーるの開館時間内です。
また、自転車・バイク兼用の無料駐輪場も設けられています。
小さなお子さんと一緒に訪問する場合や、公共交通機関での移動が難しい場合にも、車で利用しやすい施設となっています。
施設内では、2階の子育てネウボラセンター・相談専用ルームMOMを目指してください。
初めて相談するときに知っておきたいこと
子育てネウボラセンターを初めて利用する際、相談したい内容がはっきりまとまっていなくても、心配しすぎる必要はありません。
例えば、「赤ちゃんの発育について少し気になっている」「出産後に利用できる支援制度を知りたい」といった段階から相談できます。
電話で問い合わせる際には、現在の状況や気になっていることを簡単に伝えると、適切な相談方法を案内してもらいやすくなります。
母子健康手帳や健診結果など、相談内容に関係する書類があれば、手元に用意しておくとよいでしょう。
また、栄養士による食事相談など、事前予約が必要な事業もあります。
特定の専門職への相談を希望する場合は、実施日や予約方法をあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
子育ての悩みは、赤ちゃんの月齢や家庭の状況によって変化します。以前相談したことでも、状況が変われば改めて相談して構いません。
身近に相談できる人が少ない方や、専門的なアドバイスを受けたい方にとって、行政の相談窓口は心強い存在になるでしょう。
まとめ|妊娠・出産・子育てで困ったときの相談先として
市原市の子育てネウボラセンターは、妊娠中から出産後、子育て期まで、保護者や子どもの健康・育児に関する相談を受け付ける行政の窓口です。
保健師などの専門職による相談のほか、母子健康手帳の交付、子育て支援サービスの案内なども行っています。
現在の窓口は、五井駅東口から徒歩約15分の「いちはら子ども未来館(weほーる)」2階にあり、窓口受付時間は平日の午前9時~午後4時30分です。
また、市原市ではオンラインで専門職に相談できるサービスや、予約制の食事相談なども実施しています。
妊娠中や子育て中に気になることがあれば、状況に応じてこうした相談窓口を利用してみてはいかがでしょうか。
なお、市原市での暮らしや子育て環境については、当社の「市原市で子育てしやすいエリアはどこ?学校・通学・買い物・駅距離から考える」でもご紹介しています。
市原市内の子育て支援施設や住環境について知りたい方は、併せてご覧ください。
参考情報
確認日:2026年10月29日
市原市「子育てネウボラセンター」
https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=65c2dbae1a58b575fe2abce8
市原市「子育て食事相談」
https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=699fe4008dbe43502006886f
市原市「母子保健オンライン相談」
https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=606e608061a68f6d24f8d835
いちはら子ども未来館「こども家庭センター営業時間変更について」
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