千葉市中央区の新築戸建はいくら?2026年10月のREINSデータでエリア別価格帯を比較
千葉市中央区で新築戸建を探していると、同じ「中央区」でも価格にかなり差があることに気づきます。
3,000万円前後から探せるエリアがある一方で、千葉駅に近いエリアでは5,000万円台、6,000万円台の物件も見られます。
「中央区で新築戸建を買うなら、どのくらいの予算を考えておけばよいのだろう」
「千葉駅から少し離れると、価格はどのくらい変わるのか」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2026年10月3日時点でREINS(レインズ)に登録されていた千葉市中央区の新築戸建をもとに、エリアごとの価格帯や最寄り駅、駅からの距離、土地・建物の広さなどを見ていきます。
集計では、申込みが入っていた物件など一部を除き、81件の登録データを主な分析対象としました。
なお、ここで取り上げる価格は、その時点でREINSに登録されていた販売価格です。実際に売買が成立した成約価格とは異なるため、「千葉市中央区の相場は○○万円」と断定するのではなく、現在どのエリアに、どのくらいの価格帯の新築戸建が登録されているのかを見る材料としてご覧ください。
REINSは、国土交通大臣の指定を受けた不動産流通機構が運営する、不動産会社間の物件情報共有システムです。
- 千葉市中央区の新築戸建は2,890万円から6,980万円
- エリア別に見ると価格帯の違いが分かりやすい
- 川戸町は2,000万円台後半から3,000万円台前半
- 村田町は3,000万円台前半で価格がまとまる
- 仁戸名町は3,000万円台を中心に選択肢が広い
- 星久喜町は3,000万円台から4,000万円台前半
- 生実町は2,980万円から4,980万円まで幅がある
- 蘇我3丁目は4,000万円前後が中心
- 蘇我駅を利用するエリアでは3,000万円台前半から5,000万円台後半まで
- 都町は3,000万円台後半から4,000万円台が中心
- 葛城・本千葉周辺では4,000万円台が目立つ
- 松ケ丘町は4,000万円台半ばから5,000万円台
- 稲荷町1丁目は5,000万円前後から5,000万円台後半
- 登戸3丁目は5,000万円前後から6,000万円台後半
- 千葉駅を「使える」のか「歩ける」のかでも価格帯が変わる
- 最寄り駅別に見ても価格差がある
- 3,000万円台は35件。ただしエリアによって偏りがある
- 駅徒歩15分以内は40件。駅名まで見て比較したい
- 土地面積が同じでも使いやすさは違う
- 4LDKが約6割。間取りだけでは比較できない
- 千葉市中央区では「予算」と「エリア」を一緒に考えたい
- 物件価格だけでなく購入総額を確認する
- REINSデータから見える千葉市中央区の新築戸建
- 参考情報
- 辰巳地所のご紹介
- ご相談はこちら
千葉市中央区の新築戸建は2,890万円から6,980万円
今回集計した81件では、最低価格が2,890万円、最高価格が6,980万円でした。
中央値は4,198万円、平均価格は約4,364万円です。
数字だけを見ると、4,000万円台前半が一つの中心に見えます。
ただし、町名ごとに分けてみると様子はかなり違います。
たとえば川戸町では2,890万円から3,290万円の登録が並んでいるのに対し、登戸3丁目では4,998万円から6,980万円まで広がっています。
川戸町の2,890万円の物件は、土地123.97㎡・建物122.96㎡の4LDKで、鎌取駅まではバス利用となっています。
一方、登戸3丁目では千葉駅徒歩10分の4LDKが6,980万円で登録されています。
同じ中央区でも、どのエリアを選ぶかによって、必要な予算は大きく変わります。
エリア別に見ると価格帯の違いが分かりやすい
今回、登録が3件以上あった主なエリアをまとめると、次のようになりました。
| エリア | 登録件数 | 最低価格 | 中央値 | 最高価格 |
|---|---|---|---|---|
| 川戸町 | 4件 | 2,890万円 | 3,140万円 | 3,290万円 |
| 村田町 | 4件 | 3,130万円 | 3,130万円 | 3,230万円 |
| 仁戸名町 | 9件 | 3,099万円 | 3,590万円 | 4,580万円 |
| 星久喜町 | 4件 | 3,377万円 | 3,589万円 | 4,398万円 |
| 生実町 | 11件 | 2,980万円 | 3,999万円 | 4,980万円 |
| 蘇我3丁目 | 3件 | 3,990万円 | 3,990万円 | 4,390万円 |
| 都町1丁目 | 4件 | 3,820万円 | 4,360万円 | 4,980万円 |
| 都町5丁目 | 3件 | 4,198万円 | 4,398万円 | 4,598万円 |
| 葛城2丁目 | 3件 | 3,810万円 | 4,550万円 | 4,690万円 |
| 松ケ丘町 | 3件 | 4,498万円 | 4,590万円 | 5,880万円 |
| 稲荷町1丁目 | 3件 | 4,798万円 | 5,498万円 | 5,698万円 |
| 登戸3丁目 | 8件 | 4,998万円 | 6,090万円 | 6,980万円 |
※件数はREINSへの登録件数です。登録数が少ないエリアもあるため、町ごとの一般的な相場を示すものではありません。
表を見ると、千葉市中央区を一つの価格帯で考えにくい理由がよく分かります。
川戸町・村田町では3,000万円前後の登録が中心です。
仁戸名町や星久喜町では3,000万円台が多く、生実町では3,000万円前後から4,000万円台後半まで幅があります。
都町や葛城になると4,000万円台が目立ち、稲荷町や登戸などでは5,000万円を超える登録が増えてきます。
新築戸建を探すときは、「中央区で4,000万円以内」と一括して考えるより、予算に合うエリアがどこなのかを見ながら探した方が、候補を見つけやすくなります。
川戸町は2,000万円台後半から3,000万円台前半
今回、比較的価格を抑えた登録がまとまっていたのが川戸町です。
4件の価格は、
2,890万円、3,090万円、3,190万円、3,290万円。
中央値は3,140万円でした。
土地面積はいずれも123㎡台から127㎡台あり、4LDKが中心です。最寄り駅として登録されている鎌取駅まではバス利用となっています。
千葉駅からの近さよりも、住宅の広さや価格を重視したい方にとっては、こうしたエリアまで視野を広げることで候補が変わってきます。
一方で、駅まで徒歩で移動したい方にとっては、価格だけでは判断できません。
毎日の通勤や通学を考えるなら、バスの本数や時間帯、駅までの所要時間もあわせて確認したいところです。
村田町は3,000万円台前半で価格がまとまる
村田町では4件あり、3件が3,130万円、1件が3,230万円でした。
価格差が比較的小さく、今回のデータでは中央値も3,130万円です。
いずれも浜野駅徒歩11分。土地面積は108㎡台から130㎡台、間取りは4LDKとなっています。
川戸町との違いは、同じ3,000万円前半でも駅まで徒歩でアクセスできる物件が並んでいる点です。
「3,500万円以内」「駅徒歩15分以内」といった条件で中央区の新築戸建を探す場合、今回のデータでは村田町が比較しやすいエリアの一つでした。
ただし、登録時点の在庫状況によって選択肢は変わります。価格帯だけでなく、販売状況もその都度確認する必要があります。
仁戸名町は3,000万円台を中心に選択肢が広い
仁戸名町は9件あり、今回のエリア別集計では比較的登録数が多くなっています。
最低価格は3,099万円、最高価格は4,580万円。中央値は3,590万円です。
3,000万円台前半から後半まで複数の登録があり、大森台駅徒歩15~20分程度の物件が中心となっています。
一方、4,580万円の物件は土地167.34㎡・建物135.59㎡と、土地・建物ともに比較的大きめです。
同じ仁戸名町でも価格差があるため、「このエリアなら3,500万円程度」と決めつけることはできません。
それでも今回の登録を見る限り、3,000万円台を中心に複数の選択肢を比較できるエリアとなっています。
駅徒歩、土地面積、建物の広さのどこを優先するかによって、同じ町内でも候補が変わってきそうです。
星久喜町は3,000万円台から4,000万円台前半
星久喜町は4件で、3,377万円から4,398万円でした。
中央値は3,589万円です。
3,377万円の物件は大森台駅徒歩20分、3,798万円は徒歩19分となっています。
一方、4,398万円の登録は土地160.94㎡・建物122.54㎡と、比較的ゆとりのある大きさです。
星久喜町も、価格だけではなく土地や建物の条件によって差が見られます。
3,000万円台を優先するのか、4,000万円台まで予算を広げて土地・建物の広さを取るのかによって、選択肢が変わるエリアといえそうです。
生実町は2,980万円から4,980万円まで幅がある
生実町は11件あり、今回の集計では最も登録件数が多いエリアでした。
最低価格は2,980万円、最高価格は4,980万円。中央値は3,999万円です。
同じ町内で約2,000万円の幅があります。
最低価格の2,980万円は学園前駅徒歩17分、土地110.58㎡・建物99.36㎡の3LDKです。
3,490万円前後では、土地135㎡前後の3LDK・4LDKが複数あります。
一方、学園前駅徒歩10分では4,177万円、4,380万円、4,490万円、4,980万円と価格が上がっています。
生実町は、「この町なら○○万円」という見方をしにくいエリアです。
駅からの距離、土地の広さ、建物面積などによって、3,000万円前後から5,000万円近くまで選択肢が広がっています。
予算4,000万円前後で探す方にとっては、条件の異なる物件を比較しやすいエリアともいえるでしょう。
蘇我3丁目は4,000万円前後が中心
蘇我3丁目では3件あり、3,990万円が2件、4,390万円が1件でした。
中央値は3,990万円です。
いずれも蘇我駅徒歩22分となっており、間取りは4SLDKまたは4LDKです。
「蘇我」という駅名だけで見ると、ほかにも白旗や稲荷町などが含まれ、価格帯はさらに広がります。
そのため、蘇我駅を利用したい場合には、駅名だけでなく町名まで分けて見た方が分かりやすくなります。
蘇我駅を利用するエリアでは3,000万円台前半から5,000万円台後半まで
今回、蘇我駅を最寄り駅として登録されていた物件は14件ありました。
最低価格は3,188万円、中央値は3,990万円、最高価格は5,698万円です。
ただし、すべてが同じ住宅地にあるわけではありません。
蘇我5丁目では3,188万円、蘇我3丁目では3,990万円から4,390万円。白旗3丁目では4,690万円、稲荷町1丁目では4,798万円から5,698万円です。
同じ蘇我駅を利用できる物件でも、3,000万円台前半から5,000万円台後半まで約2,500万円の差があります。
「蘇我駅周辺で探したい」と考えている方は、蘇我という町名だけでなく、白旗・稲荷町など周辺エリアまで含めて比較すると、価格の違いが見えやすくなります。
都町は3,000万円台後半から4,000万円台が中心
都町1丁目では4件あり、3,820万円、3,830万円、4,890万円、4,980万円。中央値は4,360万円です。
都町5丁目では4,198万円、4,398万円、4,598万円で、中央値は4,398万円となっています。
川戸町や村田町、仁戸名町と比べると、価格帯は一段上がっています。
一方で、登戸3丁目のように5,000万円台後半から6,000万円台が中心というわけでもありません。
千葉駅方面へのアクセスを意識しながら、4,000万円台を中心に探したい方にとっては、比較対象になりやすいエリアです。
葛城・本千葉周辺では4,000万円台が目立つ
葛城2丁目は3件あり、3,810万円、4,550万円、4,690万円でした。
中央値は4,550万円です。
いずれも本千葉駅徒歩17~18分となっています。
本千葉駅を最寄りとする登録全体では6件あり、3,810万円から5,390万円。中央値は4,620万円でした。
寒川町3丁目では本千葉駅徒歩15分で3,898万円、長洲2丁目では徒歩8分で4,990万円と5,390万円です。
駅までの距離が短くなるほど必ず高くなるわけではありませんが、今回の登録を見ると、本千葉駅に近い物件では4,000万円台後半から5,000万円台も見られます。
本千葉を利用したい方は、葛城・寒川・長洲など、町名をまたいで比較すると探しやすくなります。
松ケ丘町は4,000万円台半ばから5,000万円台
松ケ丘町では主な集計対象として3件あり、4,498万円、4,590万円、5,880万円です。
中央値は4,590万円でした。
4,498万円の物件は大森台駅徒歩9分、土地157.30㎡・建物105.59㎡。
5,880万円の物件は徒歩12分、土地219.10㎡・建物119.97㎡となっています。
同じ松ケ丘町でも土地面積にはかなり差があります。
駅距離だけでなく、土地の広さや建物条件を含めて価格を見る必要があることが分かる例です。
稲荷町1丁目は5,000万円前後から5,000万円台後半
稲荷町1丁目は3件で、4,798万円、5,498万円、5,698万円。
中央値は5,498万円です。
いずれも蘇我駅徒歩15分となっています。
同じ蘇我駅徒歩圏でも、蘇我3丁目の3,000万円台後半から4,000万円台前半とは価格帯が異なります。
利用駅が同じだから価格も同じになるわけではなく、町ごとの立地や土地条件などを見る必要があります。
登戸3丁目は5,000万円前後から6,000万円台後半
今回、価格帯が最も高い側にまとまっていたエリアの一つが登戸3丁目です。
8件あり、
- 4,998万円:2件
- 5,598万円:1件
- 5,990万円:1件
- 6,190万円:1件
- 6,480万円:1件
- 6,980万円:2件
となっています。
中央値は6,090万円です。
千葉駅徒歩10~14分、新千葉駅徒歩7分など、中心部へアクセスしやすい登録が並んでいます。
一方、土地面積は79㎡台から114㎡台の物件が中心です。
川戸町や仁戸名町などと比べると、価格は高くても土地はコンパクトという物件が見られます。
これは中央区の新築戸建を比較するうえで分かりやすい違いです。
駅への近さを優先するのか、土地の広さを優先するのか。
予算だけでなく、どちらを重視するかによって探すエリアが変わってきます。
千葉駅を「使える」のか「歩ける」のかでも価格帯が変わる
千葉駅を最寄り駅として登録されていた物件は12件あり、価格は3,380万円から6,980万円でした。
中央値は4,998万円です。
ただ、この数字だけを見ると実態が分かりにくくなります。
千葉駅を最寄りとする物件には、駅まで徒歩のものとバスを利用するものが混在しているからです。
星久喜町や都町では、千葉駅までバス利用の登録があります。
一方、千葉駅から直接徒歩となっている物件を見ると、登戸3丁目や汐見丘町などで5,000万円前後から6,000万円台の登録が目立ちます。
たとえば登戸3丁目では、千葉駅徒歩14分で4,998万円、徒歩10分では6,480万円、6,980万円となっています。
「千葉駅を利用したい」のか、それとも「千葉駅まで歩きたい」のか。
この違いだけでも、選択肢となるエリアや予算は変わります。
最寄り駅別に見ても価格差がある
主な最寄り駅ごとの登録価格をまとめると、次のようになります。
| 最寄り駅 | 登録件数 | 最低価格 | 中央値 | 最高価格 |
|---|---|---|---|---|
| 鎌取 | 4件 | 2,890万円 | 3,140万円 | 3,290万円 |
| 浜野 | 5件 | 3,130万円 | 3,130万円 | 3,990万円 |
| 大森台 | 16件 | 3,099万円 | 3,744万円 | 5,880万円 |
| 蘇我 | 14件 | 3,188万円 | 3,990万円 | 5,698万円 |
| 学園前 | 8件 | 2,980万円 | 約4,279万円 | 4,980万円 |
| 東千葉 | 7件 | 3,820万円 | 4,390万円 | 5,090万円 |
| 本千葉 | 6件 | 3,810万円 | 4,620万円 | 5,390万円 |
| 千葉 | 12件 | 3,380万円 | 4,998万円 | 6,980万円 |
この表も駅ごとの「相場」を示すものではありません。
たとえば千葉駅には徒歩物件とバス物件が含まれていますし、大森台や蘇我を利用する住宅地も複数の町にまたがっています。
それでも、
利用する駅を変えると、候補になる価格帯がかなり変わる
という傾向は読み取れます。
千葉市中央区はJRだけでなく、京成線や千葉都市モノレールなど複数の交通手段があります。中央区役所についても、JR千葉駅・本千葉駅・東千葉駅、京成千葉中央駅、千葉都市モノレール葭川公園駅など複数駅からのアクセスが案内されています。
物件探しでも、一つの駅だけに絞り込まず、実際の通勤先や生活動線から利用できる駅を考えると選択肢が広がる場合があります。
3,000万円台は35件。ただしエリアによって偏りがある
81件を価格帯別に見ると、次のようになりました。
| 登録価格 | 登録件数 |
|---|---|
| 2,999万円以下 | 2件 |
| 3,000万~3,499万円 | 18件 |
| 3,500万~3,999万円 | 17件 |
| 4,000万~4,499万円 | 12件 |
| 4,500万~4,999万円 | 17件 |
| 5,000万~5,999万円 | 9件 |
| 6,000万円以上 | 6件 |
| 合計 | 81件 |
3,000万円台は35件で、全体の約43%です。
この数字だけを見ると、「中央区なら3,000万円台でもかなり探せる」と感じるかもしれません。
ただし、その35件は中央区全体に均等に分布しているわけではありません。
川戸町、村田町、仁戸名町、生実町、星久喜町などに比較的多く、登戸や稲荷町などでは価格帯が上がっています。
大切なのは、「3,000万円台が何件あるか」だけではなく、「3,000万円台ならどのエリアを探せるのか」まで見ることです。
駅徒歩15分以内は40件。駅名まで見て比較したい
今回の81件のうち、駅から直接徒歩と登録されていたものは67件でした。
そのうち、
- 徒歩10分以内:19件
- 徒歩15分以内:40件
- 徒歩20分以内:56件
となっています。
徒歩物件の中央値は15分です。
中央区では、駅から歩ける新築戸建も一定数あります。
ただし、徒歩10分だから高く、徒歩20分だから安いとは限りません。
村田町では浜野駅徒歩11分で3,000万円台前半の登録がある一方、登戸3丁目では千葉駅徒歩10分で6,000万円台の登録があります。
同じ「徒歩10分前後」でも、
どの駅を利用できるのか
によって価格帯はかなり違います。
駅徒歩だけを検索条件にするのではなく、通勤先までの乗車時間や乗り換え、買い物環境なども含めて考えた方が、実際の暮らしに合った物件を選びやすくなります。
土地面積が同じでも使いやすさは違う
今回の81件では、土地面積の中央値は123.97㎡でした。
坪数では約37.5坪です。
ただし、土地面積が120㎡あるからといって、どの物件も同じように使えるわけではありません。
たとえば登戸3丁目には、土地79.76㎡・建物123.48㎡で4,998万円の登録があります。
一方、松ケ丘町では土地219.10㎡・建物119.97㎡で5,880万円です。 REINS IP02
土地面積は2倍以上違いますが、物件価格の差は1,000万円未満です。
駅への距離、用途地域、敷地形状、前面道路、建物の規模や仕様など、価格に影響する条件は複数あります。
特に注意したいのが敷地の形です。
道路から建物を建てる部分まで細長い通路状の部分がある路地状敷地では、その通路部分も土地面積に含まれます。
そのため、同じ120㎡でも、建物や庭、駐車場として使いやすい面積の感覚は異なります。
また、こうした敷地形状や接道条件などの違いによって、周囲の整形地より価格が抑えられる場合もあります。
ただし、「面積の割に安いから路地状敷地」と判断することはできません。
販売図面や敷地図だけでなく、現地で車の出し入れや隣地との距離なども確認しておきたいところです。
4LDKが約6割。間取りだけでは比較できない
今回の81件では、4LDKが49件ありました。
全体の約6割です。
そのほかは、
3LDKが19件、3SLDKが5件、4SLDKが2件で、1LDK、1SLDK、2LDK、2SLDK、5LDK、5SLDKもそれぞれ確認できます。
4LDKは子育て世帯にとって比較しやすい間取りですが、「4LDK」という表記だけでは暮らしやすさまでは分かりません。
同じ4LDKでも、
リビングの広さ、収納量、駐車台数、建物配置、土地の形などは異なります。
特に千葉市中央区では、駅に近いコンパクトな土地の住宅と、駅から少し離れて土地にゆとりを持たせた住宅が同じ区内にあります。
部屋数だけでなく、土地と建物をどのように使っているかまで見比べると、それぞれの物件の違いが分かりやすくなります。
千葉市中央区では「予算」と「エリア」を一緒に考えたい
今回のデータから見えてくるのは、千葉市中央区では、単に「予算4,000万円」と決めるだけでは物件を探しにくいということです。
同じ4,000万円でも、エリアによって選べる条件が違います。
3,500万円前後までで探すなら、川戸町、村田町、仁戸名町、生実町、星久喜町などに登録があります。
4,000万円台まで広げると、都町、葛城、本千葉方面なども比較しやすくなります。
千葉駅徒歩圏や新千葉・西登戸周辺まで求めると、今回の登録では5,000万円台から6,000万円台が目立ちます。
予算を上げることだけが選択肢ではありません。
利用駅を変える。
駅徒歩を10分から15分、20分へ広げる。
千葉駅へ直接歩くのではなく、別の駅から電車でアクセスする。
土地の広さや駐車台数の優先順位を見直す。
条件を少し変えるだけでも、候補になるエリアは変わります。
「中央区の平均価格」だけを見るより、自分たちが生活できる範囲の中で、どの価格帯の住宅があるのかを比べる方が、実際の住宅探しには役立ちます。
物件価格だけでなく購入総額を確認する
気になる物件が見つかったら、販売価格だけで予算を決めないことも大切です。
新築戸建の購入では、登記に関する費用、住宅ローンに関する費用、火災保険料など、物件価格以外の費用もかかります。
仲介会社を通じて購入する場合には、仲介手数料が必要になることもあります。
特に中央区では、今回の登録でも3,000万円前後から6,000万円台後半まで価格差があります。
3,500万円の住宅と5,500万円の住宅では、借入額だけでなく、毎月の返済額や必要な自己資金も変わってきます。
住宅ローンについては、「いくら借りられるか」だけで考えるのではなく、購入後も無理なく返済できる金額かどうかを見ることが大切です。
物件を比較するときには、
販売価格ではなく、購入に必要な総額で比べる
という視点も持っておくとよいでしょう。
REINSデータから見える千葉市中央区の新築戸建
今回の81件では、最低価格2,890万円から最高価格6,980万円まで、大きな価格差がありました。
ただ、町名ごとに見ると、その違いが少し分かりやすくなります。
川戸町・村田町では3,000万円前後。
仁戸名町・星久喜町では3,000万円台を中心に4,000万円台まで。
生実町では3,000万円前後から4,000万円台後半まで幅があり、都町・葛城・本千葉周辺では4,000万円台が目立ちます。
稲荷町や登戸などでは5,000万円を超える登録も多くなっています。
もちろん、今回のデータだけで町ごとの相場を決めることはできません。
販売時期や分譲内容によって登録状況は変わりますし、同じ町内でも土地面積、駅距離、道路条件などによって価格差があります。
それでも、
「自分の予算なら、中央区のどのあたりまで探せそうか」
を考えるための材料にはなります。
物件探しを始めるときは、最初から町名を一つに絞り込まず、利用駅や予算、駅までの距離などを見ながら周辺エリアまで比較してみると、選択肢を見つけやすくなるでしょう。
参考情報
確認日:2026年10月3日
公益財団法人 東日本不動産流通機構「レインズってなに?」
URL:https://www.reins.or.jp/about/
公益財団法人 東日本不動産流通機構「不動産市場動向(統計)2026年」
URL:https://www.reins.or.jp/library/2026.html
公益財団法人 東日本不動産流通機構「機構概要」
URL:https://www.reins.or.jp/organization/overview.html
国土交通省「<消費者の皆様向け>不動産取引に関するお知らせ」
URL:https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bf_000013.html
国土交通省「不動産情報ライブラリ」
URL:https://www.reinfolib.mlit.go.jp/
千葉市「中央区役所へのアクセス」
URL:https://www.city.chiba.jp/chuo/somu/kuyakushoannai.html
※価格・土地面積・建物面積・間取り・交通等の集計元:2026年10月3日時点で株式会社辰巳地所がREINS(レインズ)で確認した、千葉市中央区内の新築戸建「売買物件検索結果(在庫)」。
※REINSの登録情報は時点によって変わります。本記事の件数や価格は千葉市中央区で販売されているすべての新築戸建や、実際の成約価格を示すものではありません。
辰巳地所のご紹介

辰巳地所では、市原市・千葉市を中心に、千葉県内および一都三県で新築戸建やリノベーションマンションなどの購入をサポートしています。
新築戸建については、売主様から当社へ仲介手数料が支払われる物件であれば、買主様の仲介手数料は無料です。
SUUMO・アットホーム・HOME’Sなど、ほかの不動産情報サイトで見つけた物件も当社で取り扱える場合があります。気になる物件のURLをお送りいただければ、仲介手数料無料の対象になるかを確認し、購入諸費用の目安とあわせてご案内します。
住宅ローンについても、住宅ローンアドバイザー・FPの視点から、借りられる金額だけではなく、毎月の返済や購入後の生活を考えながら無理のない資金計画を一緒に考えます。
現地の確認から役所調査、登記事項証明書等の確認、売買契約書・重要事項説明書の作成、金融機関・司法書士との調整、決済・引渡しまで、一連の手続きをサポートしています。
ご相談はこちら
※当サイトでは、Outlook・Hotmailのメールアドレスはご利用いただけません。恐れ入りますが、別のメールアドレスをご入力ください。
※特定電子メール法に基づき、営業・広告宣伝など、お客様からのご相談以外のメール送信は固くお断りいたします。









